旦那が仕事に行く直前、私に放った一言、

 

「もうご飯作らなくていいよ、そういうのが積もっていくんだろうから」

 

はい、カチーン。

 

 

え?優しい旦那さんじゃん!

 

と思った皆様、経緯を聞いてください。

 

 

ーーーーーー時を戻そう!ーーーーーー

 

ここ最近、

ここ最近っていうか今年に入ってからずっと

 

旦那はくっそ忙しい。

 

本業と別に、夢だった事業の準備を本格的に始めたからだ。

 

ただでさえ忙しい本業。

(ちなみに、休日出勤しないとクビにするぞ!と脅されているよ☆)

 

仕事終わりも休みの日も、事業の準備で山に行く旦那。

 

日勤の時なら寝る前とか話せるけど、

 

夜勤の時は

まともに会話することはない。

 

夜勤の週は、起きてる旦那を見ることが激レアだった。

 

し、せっかく起きててもめちゃんこしんどそうで

こっちは何も言えなかった。

 

しかも、無理しすぎで何回か倒れている。

 

やっとデートできても、頭痛がひどいとかで

テンションが低い。

 

それで何回もケンカした。

もちろん最初はただ心配してただけだったけど、

いい加減にしろよと思った。

 

何をそんなに急いでいるのか?と。

 

もうちょっとゆっくり行こうよと話をした。

 

しかし、旦那はその場では聞いてるようで

聞いていない。

 

だって何も変わらない。

 

事業用の土地をゲットしてから

同じ人間か?というくらいだった。

 

仕方ないのは分かっている。私のために働いてくれているのも分かっている。

事業は夢だったからやらして欲しい、それも応援したいと思っている。

 

でも、それを盾にして、これはひどくないか?

と、ストレスが積もっていた。

 

今月頭から、めちゃんこ便秘がひどくなり

体調があんまり良くなかった私。

 

今週から急に下痢っぽくなって

腹痛に悩まされていた。

 

仕事もあまり上手く行ってなかったし

 

仕事終わりに面接やら就活をしていたりで

 

ご飯を作るのが苦痛だった。

 

もっと言い訳すると、

夜の1時から2時が旦那の休憩時間だったから

ちょっとでも会いたくて2時までは待ってて

その後布団に入るも、全く寝付けず

3時くらいに寝る日々だった。

 

疲れて帰ってきて、

旦那にご飯を作り仕事に送り出さないといけない

と思いつつも

 

寝ている旦那に釣られて、一緒に寝てしまうこともあって

 

「やばい!もうこんな時間!ご飯作らないといけないけどしんどい…」

そういう私に旦那は

「疲れてるならいいよ、食べないで行くから」

と言ってギリギリまで寝ようとする。

 

優しさで言っているのは分かる。

そんでご飯作りたくない。

 

でも、ご飯の時間が無いと本当に起きてる旦那との時間がない。

 

本当は、いろいろ旦那に話を聞いて欲しかった。

面接どうだった?とか、聞いて欲しかった。

 

結局、ギリギリに作って、旦那との時間は30分で終了。

(しかもご飯食べて、準備してで終わり)

 

という日々が続いていた。

 

あー、こんな毎日がいつまで続くんだろう。

 

山を切るところからやってるので、

1年くらいはかかるかな。

そんで、しばらくはお客さんが安定するまで付きっきりだろうな。

じゃああと3年くらいか。

そしたら私は33歳。

そろそろ子供産んだりしたい歳だな。

旦那と出会ったのは1年前。付き合ってからは1年も経ってない。

もっとやりたいこといっぱいあったのにな…。

 

なんてことを、1人で悶々と考える毎日。

 

そして今日、限界が来てしまった。

 

今日は祝日で私は休みだった。

 

いつもは旦那とすれ違い通信だったけど

今日は帰ってくる旦那と会える。

 

ちょっと期待していた。

 

でも、旦那は恐ろしく疲れていて(そりゃそうだ)

 

その場で倒れて寝てしまった。

 

仕方ないか、と思いながら

せめて私も一緒に寝ることにした(腹痛かったし)

 

お昼のチャイムで目が覚めた旦那は、

寝てしまったことを後悔していた。

 

私との時間を作ろうとはしてたみたい。

 

でも、そう言いながらも寝落ちする旦那。

 

何時に起きるの?と聞いても

睡魔に負けてゴモゴモしているだけ。

 

そんな姿を見て、ついに限界になった。

 

私は、「もう嫌だー!」と泣き叫んでしまった。

 

旦那はびっくりして慰めようとしていたけど

 

無理だった。

 

「もう嫌だ」は、この毎日に向けたものではあったけど

自分に対して向けたものでもあったから。

 

しんどそうな旦那を寝かしてあげたい気持ちより、

なんで起きないんだよ、と思ってしまう。

 

そんな自分が嫌だった。

 

そんな事業、やめてくれよ

 

そう言いたい自分が嫌だったんだ。

 

それで旦那をはねのけ

1人にさせて、とメイクしてファミレスへ。

 

メイクってすごいよね。

泣き顔を隠せると、気分もマシになるんだよな。なんかシャキッとするし。

 

メイクの間に寝ていた旦那に

「起きたら教えて」と置き手紙を添えて

 

ひたすら時間を潰した。

 

連絡が来たのは、仕事の2時間前。

 

ご飯を作ってくれていた。

 

彼なりの償いなのは分かった。

 

言いたいことは山ほどあったけど

なんか言い出せなくて

 

そんで向こうも不思議なくらい普通だったから

 

もう私も普通に機嫌よく振る舞っていた。

 

でも、仕事の時間が近づいて

ふっとしてしまう。

 

「あー、いつまでこんな毎日が続くんだろう」

 

とつぶやいた私に、旦那が言ったひとこと。

 

 

「もうご飯作らなくていいよ、そういうのが積もっていくんだろうから」

 

 

は?え?

 

一瞬で沸点に戻った。一瞬で涙が上がってきた。

 

私が嫌だったのは、ご飯ではない。

 

ご飯を作りたく無い、とは言っていたけど

そこじゃないでしょ。

 

それに、私がご飯を作らなくなったらどうなるの?

 

別々にご飯食べるようになるの?

 

 

「え?そうじゃないじゃん。私の機嫌がそれで治ると思ってるの?」

 

と話している間、旦那はスマホをずっと見てました。

 

ああ、この人は今私がどんな顔をしているのかも知らないんだわ。

 

そう思ったら、うつむくしかなくて

 

「何を見てんの?」と言った私に

旦那はため息をついて

そのまま仕事に行きました。

 

 

夫婦仲のYouTubeの動画を何本か見て

 

会話が大事だって言ってて

 

ほんまにそう思う。

 

時間が取れないことが不満の本質ではなくて

 

私を見てないこととか私と向き合おうとしてないことが嫌なんだ。

 

「これ以上、時間割くのは無理。俺は君のためにも頑張ってんだから、不満ばっか言わないでよ

もう付き合った当初みたいには、かまってあげれないよ」

 

前回のケンカで言われましたけども

 

「事業と私とどっちが大事なの?」

と聞いてしまって

 

「ひどい質問するなー」と言われて、

 

「どっちも大事なんじゃないのかよー!」叫んだ私ですけど。

 

どっちも大事にして欲しいなって思ってるだけなんだけどな。

 

時間が欲しいより、気持ちが欲しい。

 

気にかけているよって、伝えて欲しい。

 

私の異変に気づいて欲しい。

 

元気が無いと言ったら、理由を聞いてほしい。

 

それはわがままなんだろうか?

 

 

1年記念日どうする?

 

と言った私に、あなたは

 

「なんでもいいよ!」

 

と言いましたけど。

 

あれは辛かったな。

 

「なんでもいいよ」は「どうでもいい」と同じなんだということを

この人は分かってない。

 

 

今日は、喋りすぎました。

 

疲れてしまいました。

 

私に金があれば、今すぐ旦那を無職にするのに。

 

勉強頑張ろう。

 

じゃねばい