日本は高度経済成長期以降1990年代くらいまでは先進国として認知されてきましたが、これを見るとお分かりの通り、すでに先進国と呼べる経済状況ではありません。
今年の日本の平均給与は1995年つまり僕が高校生くらいの水準まで下がっています。
この間、海外は所得が上がり続けています。つまり日本の一人負け状態ですね。
実際に国や企業の仕組みを変えられる立場である日本の経営者たちの能力や政治家の能力を考えるとこの30年前との格差はさらに広がると思われます。
これだと僕の世代はもう逃げきれないでしょう。一労働者が個人の努力で昇給を目指すとかそんなレベルじゃどうしょうもない。国レベルの話です。
今の30代40代が政治や企業内の実験を握るころには日本はもっとボロボロになるでしょう。そうするとそれ以降の世代のときはどうなるのでしょうか?
今の小学生が大人になる頃は国が無くなっているんじゃないのか?とさえ思っています。無くなるまではいかないでしょうが、税金⤴、物価⤴、給料⤵、人口⤵・・・これはヤバいですよ。
一般人が自分が死んだ後は日本がどうなろうと知らん!と思うのは普通だと思いますが、政治家や経営者などの立場があって所得がある人間が国の将来のことをまったく考えないのは違うと思います。馬鹿の一つ覚えのように子育て支援さえしときゃいいというのは間違えです。だってその子供が大人になる頃には日本は給料だけじゃまともに生活できない国になっている可能性があるのですからね。ジジイの政治家たちはその頃は自分は年齢的に逃げ切れるから良いと思っているのでしょうが…