最近いろいろなところで見かけるようになった病名・統合失調症。

 

 

僕にも統合失調症を発症している友人がいました。現在は連絡を取れない状況であり、遠くの件に引っ越しをされているので、楽しく生活できていれば良いなとたまに思い出します。

 

 

統合失調症は昔は心の病と勘違いされるのですが、心ではなくて脳の病です。うつ病なども脳の病になります。昔は精神分裂病という名前でした。

 

 

原因は未だにハッキリとわかっていないのですが、脳内で情報を伝える神経伝達物質のバランスが崩れることが関係しているようです。

 

 

症状は色々ありますが、大きなところでは、妄想・幻覚・思考障害・記憶力の低下・判断力の低下などがあります。このような症状が出てしまうと、一般的な社会人として働いたりするのはかなり難しいでしょう。私の友人も発症前は講師業をしていましたが、発症後は退職を余儀なくされました。

 

 

たまに電車内とかでひとりで大声で喋っている人とか見かけますが、あれも統合失調症の症状かもしれません。本人には実際にはいない誰かが見えて話をしているのかもしれませんね…

 

 

この病気はあきらかに家族含め周囲のサポートが必要な病気です。特に現代はストレス社会ですからみんな大なり小なり心(厳密にいうと脳)にダメージを受けています。ご自身やご家族のことで相談がある場合の相談窓口も用意されているので気になる方は相談してみてください。

 

 

心の相談窓口

☎0570-064556

こちらは内閣府が運営する全国統一回線になっています。