僕は何回か転職もしていて、好きな仕事もあれば嫌いな仕事もありました。今ひとつ身をもってい言えることがあります。
それは、仕事に入れ込みすぎないということです。
言葉を変えると仕事を趣味にしないということです。
仕事=趣味って一見楽しそうですよね。好きこそものの上手なれという言葉もあります。スポーツ選手なんかその代表格ですよね。野球選手もサッカー選手ももともと趣味から始めたはずです。嫌いだけど競技を続けたって人はあまり聞かないです。ただそれは一般的な会社員には当てはまりません。時代の変化とともに会社と従業員の雇用関係が変わってきたからです。
今の会社はたとえ大きな会社でもちょっとしたことが原因で経営が傾き、倒産やリストラなどもあります。おまけに雇用形態も複雑です。今まで安泰であった大手企業でも競争分野に資金力の大きい外資系の会社もガンガン入って競争も激しくなってきています。
仕事を好きになるのはとても良いことですし、大切なことです。人生の大半の時間を費やすものだから好きに越したことはない。ただ仕事が自分の人生のすべて!となってはいけません。そういう人に限って会社が潰れたりリストラされたりしたときに自殺してしまうものなのです。
働く条件はまちまちですが、仕事は変わりがあるものです。でもあなたの人生には変わりがない。今の仕事を奪われても生きていける精神力こそが大切なのです。