少し前から「ロスジェネ世代」という言葉を聞きますよね。ロスジェネとはロストジェネレーションの略です。そしてロストジェネレーション=失われた世代という意味になります。

 

 

ではそんなロスジェネ世代とはどのくらいの年代かというと、1970~1982年くらいに生まれた世代を言います。現在(2019年)の年齢だと、37~49歳くらいの方ですね。僕もこの世代に入っています。もろにロスジェネ世代ですね。ではなぜこの世代が失われた世代などというネガティブな言葉を使われているかというと、就職活動をし始めたときにバブルが崩壊した後の不景気真っただ中だった不運な世代だからですね・・・。

 

 

まずこのロスジェネ世代はというと、一世代上のバブル世代が就職では大量採用され実力以上の企業に入社できて、経済の好景気の恩恵をもろに受けていた幸運な世代でしたから、どうしてもその後の不景気による就職氷河期&非正規雇用がロスジェネ世代を直撃したこともあり、とにかく不運ですね。

 

 

一方、そんな運の悪いロスジェネ世代の実力を私が経験から見てみましょう。まずこの世代は団塊ジュニア世代にもあたるので、人数が多いです。そして大学に通っていた方は、今と比べて大学入学率が低い時代だったので、とにかく現代の学生以上に競争を潜り抜けてきた強い世代です。1995年にWindows95が発売されて、ちょうど青春時代・学生時代にパソコンに触れあえた世代でもあります。その上のバブル世代よりもパソコンの技能はある方が多いと思います。

 

 

日本のバカな政治家たちもこの運の悪かった報われないこの世代を救わなければ日本全体が将来が傾くとようやく自覚したらしいので、なにかと対策を立ててくるとのことなので、どんな具体的な対策を立ててくるか注視したいと思います。僕の周りでいうと、バブル世代から上が使える人間と使えない人間に二極化が酷くて、特に使えない先輩(ただ会社に通っているだけで何の利益ももたらせない老害たち)をたくさん見ているので、どうしても運が悪いロスジェネ世代に逆襲してほしいのです!僕らは実力はあるのです、運が悪かっただけで、一生を不遇に過ごすなんてどう考えてもおかしいと思います。幼いことから数々の競争を潜り抜けてきたロスジェネ世代の実力を見せるときがきっと来ると思います!