もうすぐ2016年も終わります。2000年問題で騒いでいたのがずいぶん昔に感じますね。来年からは2017年ですか、早いですね。
さて2000年以降社会は急速に変わったようで、あまり変わっていないような微妙な感じもしますが、僕が一番変わったなぁと思う点は、国民総評論家時代になったことだと思います。
2000年以前って僕のような一般人が、例えば芸能人についてや、映画の感想について、スポーツの試合についてなど、語る場がなかったと思うんですよね。それがインターネットの登場&SNSの登場で我々一般人も色々語ることができる場が出来た。つまりプロのライターでなくとも自らの意見を発表できるようになったのです。
これって結構社会に与えたインパクトが大きいですね。今まではテレビ局主体でした。つまり一般人はテレビで発信されることを信じて受け取ることしかできなかったんです。でも今は主体的に情報を探してテレビより早く正確に発信することができる。
例えば2000年以前だったら、ベッキーや乙武の問題って今ほど引きずらなかったかもしれないです。でも国民総評論家時代になって、我々一般人は芸能人のあら探しすることを覚えて、それを楽しむようになりました。まぁ一般人のストレス解消のはけ口になっているわけです。
今後はというと色々な仕事が自動化されていく流れになると思います。もし自動運転が実現すれば、タクシーやトラックの運転手はロボットになるかもしれん。もちろん数十年後だとは思いますが。ホテルの受付も飲食店の受付も全部ロボットになるかもしれません。昔のSF映画や漫画で見た時代が実現するのかもしれませんね。