僕は今年は見ていませんが、24時間テレビが先日ありましたね。見なくても内容はだいたいわかります。障害者を出してお涙頂戴的な番組になっていたんでしょうね・・・毎度毎度よくやりますね。


ネットを見ていたら、その裏でNHKが障害者と感動をセット売りするのはよくないというような内容の番組をやっていたそうです。


これは僕も同意見ですね。なぜ障害者の方を勝手に聖人君子扱いするのか・・・。これは逆差別ですよね。障害者は心身が不自由だから、代わりに心が純潔であるに決まっている!なんて勝手に周りが決めてかかっているんですからね。おかしな話です。


例えば乙武洋匡さんは障害者ですが、とんでもない女好きで人格者とは程遠いです。障害があるおかげで今までクリーンなイメージが勝手に付いていただけで、現に乙武さんを知る人たちに言わせると聖人君子からは程遠い人物のようですからね。


僕が言いたいのは、障害者と健常者は究極のところ同じ人間であるということです。精神力だけいえばハンデがある分障碍者の方の方が精神的に強いと思います。パラリンピック見ても超人レベルですよね!


少し話はそれましたが、障害者=弱者=聖人君子と勝手に決めつけて、感動的な番組を作って涙を誘うのには、どうしようもない違和感を感じてしまいます。それを見る健常者の涙っていうのも上から目線の涙ですよ。あ~かわいそうだねっていう感じの。


僕はそういう障害者の方に対する「こうあるべきという」決めつけ=健常者のエゴに腹が立つのです。