オリジナルミュージカル
『Note』
全公演終了しました😊
ご来場いただいた皆様
応援してくださった皆様
ありがとうございました💕
『ひめゆり』のお稽古中に
ソロ曲の歌稽古からはじまり、
むりぽよ( ˙-˙ )
って感じでしたが(笑)(笑)(笑)
お芝居の稽古がはじまって、
ミオちゃんという役が
自分の中に溶け込んで来てからは
格段に歌いやすくなりました☺️
ということは
ミオちゃんにならないと歌えない曲
だったのかもしれないと思うと
それはそれで物凄い曲だなと思う。
井坂茜のままでは
ちっとも歌えません(笑)
稽古から本番まで毎回、
ほんとうに律役の綾香が
わたしのiPhoneで撮影してくれてて
毎回見直して反省会してたんですが、
見るたびに
ミオちゃんくらい自分のこと好きだったら
人生たのしいだろうな〜〜
って羨ましく思ってました。
歌詞の中にも
「音楽とおしゃれ
これでわたしはもっと魅力的
比較的じぶんをすきになれる」
という部分があって
わたしの一番の共感ポイントでした。
わたしも舞台をやってる理由は
舞台に立っているじぶんが
いちばんすき、というか
肯定してあげられるというか、
前にも書いたかもしれないけれど
舞台に立っている以外のじぶんには
ほとんど興味がないからなのです(笑)
でもだからといって
わたしを観て欲しい!
っていう気持ちはあんまりなくて
作品を観て欲しいなぁ☺️
という気持ち。
ミオちゃんの中にも
実はそんな部分があったように思うし
だから個人でなくSicksのメンバーとして
4年間ちゃんと活動してたんだろうな。
奏でてくださっていた、
里見莉衣乃ちゃん❤️
ラストの曲「Word of Music」で
ソウタが律に向かって
♪君にはできる
って歌うところがあるんですけど、
ヴァイオリンが同じ旋律を弾いてて
わたしはそこが超×1万すきでした☺️
お客様の感想の中に
ミオのSNS・恋愛依存は寂しさから
きていると思う、というのがありました。
わたしも同感です。
わたしのとっても身近な人にも
あぁ異性に好かれたいのだなぁははは🤗
ってな人がいるんですけれど
わたしから見えている感じでは
あんまり、お父さんからの愛情を
感じられずに育ったと思う。
ミオちゃんがどうなのかは
作品の中では描かれていませんが。
でも少なからずそういうのがあって
結果としてミオちゃんの個性になっていて
それをお客様に嫌われないように
演じるというのがわたしの第一目標で、
その難しさが芝居の面白いところだと
常々感じます。
どれだけ誇張しても、
いるよね〜〜😇友達ならいいけど
恋のライバルだったら飛び降りるわ😇
みたいな、あ、言いすぎたね、
どこかにいそうな人でなければ
途端に物語が嘘になってしまうから
その加減は実は繊細なところで、、、
茜たのしそうだったね!!!!!!
という感想には
楽しんだけどちゃんと考えてたよ!
とお返しします!!!!!!!(笑)
で、なんでわたしこんなに
芝居についてダラダラ書いてるかと言うと
舞台に立つって、
まじで、
ほんとに、
ほんとーーーに、
これっぽちも大袈裟でなく、
じぶんが持っているありとあらゆるものを
惜しみなく注ぎ込むことだと思っていて。
それが、
Sicksのメンバーとわたしたち役者の
そして
バンドのみんなや創り手たちの
いちばんの共通項だと感じるわけです。
あのね、
人生なんです。
自分のことを芸術家だとは
おこがましくてなかなか言えませんが
それでも舞台を取り上げられたら
もうこの世に生きてる理由ないわ
早く来世に行こう
くらいの感じはあるのが井坂です。
けっこうみんなそんな感じと思います。
舞台上は
努力した人しか立ってはいけない場所。
舞台袖は
舞台上に愛を送る人しかいちゃいけない場所。
です。
若きクリエイターが
自分の中身を曝け出して
お客様にどう思われるだろうと
不安を抱えながらも生み出した作品と、
その魂をお借りして
プレイヤーが人生の引き出しから
忘れたいものや隠したいものも
引っ張り出してきて表現するのが
舞台です。
なんだろう泣けてきた。
(笑)
だめだめじぶんをすきになろう
(全部本番中の自撮りです)
あのね、
誇りを持ってるんですね。
言ってしまいましょう、
誰にでも出来る仕事ではないです。
わたしが言いたいのは、
近頃はほんとに
匿名で傷つけたい放題なのが
恐ろしすぎるよっていうことです😢
そんなことしてたら
育つものも育たないよっていうことです。
別に今回の作品が
いろいろ言われたわけではないです、
最近わたしの周りで
そういう気になることが多々
起こってたなぁ〜と思ったので。
ちなみに
わたしが最近いちばん傷ついたのは
ひめゆりの沖縄ブログに対して
「親の金で沖縄旅行しておいて
役作りとはいいご身分ですね」
というコメントがきたことです(笑)
自分で稼いだお金です…
というのはぐっと堪えて
ひとこと申し上げましょう。
「余計なお世話です❤️」
だいぶパンチの利いたブログに
なってきてしまいましたね😆わはは
今回ほんとに若いカンパニーで。
わたしは稽古から本番までなんども
ああ、未来が無限に輝いている。
澱んだ世界を知っていながらも。
と、
ひとりで勝手に胸アツになってました。
わたしが喉から手が出るほど欲しいものを
手に入れていたりモノにしていたりする
頼もしい若者たちとの出逢いと共鳴が
めちゃくちゃに刺激的であった日々。
芸術家、舞台人は
皆さんから見える姿は自信満々でも
センチメンタルになる時もあって
なんだか自分の人生に絶望したりも
たま〜〜に、する(笑)んですけど
そういうものなのね😌
と見守って頂けたら嬉しいです。
ははは!なんのこっちゃ!
でもでもほんとに、
常に舞台に誠実でいることだけは
お約束しますので。
や〜〜〜〜
なんか稽古段階からふつふつと
考えたり思ったりしてたことを
勢いに任せて書いたら
こういうブログになりました的な
おしゃれ命な女の子だけど
ヴァイオリンを弾くときは
ピアスも邪魔なので外しますし
ネイルも出来ませんし、なのに
唯一のおしゃれだったバレッタを
律ちゃんに貸してあげるの
めっちゃ最高ですよね優しいかよ。
はい。
嘘をつけない性格なので
いつものごとく
暑苦しい終演ブログになりました😆
こんなふうに書きたいことが
どんどん湧き出てくるのも、
Noteという作品をともに共有してくれた
お客様がいてくださったお陰です。
舞台の敷居を下げよう〜〜
みたいな、ありますけれど、
もちろんそれも大事なんですけれど、
わたしにとっては
舞台って、特別です。
だって、これしかないんだもん。
あら、ミオちゃんと一緒。
いつもいつも
ご観劇本当にありがとうございます✨
お客様にももちろん。
キャスト・バンド・スタッフ
皆様に感謝です。
また特別な時間と空間を
共有できますように。
ミオ役・井坂 茜
逢魔が時 3rd LIVE
「さみしい王女」
9月28日(木)
19:00open / 19:30start
@四谷天窓(高田馬場駅)
おとな ¥3,800 / こども ¥2,000
⬇︎ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/samishiioujo2017
井坂茜LINE@
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