かれこれ4年前の春になりますが、
いつものように健康診断へ。
会社的に沢山検査をさせてくれるので
いつも長いなぁ、会社に戻らなきゃならないから早く帰りたいなぁ、ランチ何を食べようかなぁなんて思いながら最後の問診を待ってました。
いつも問診で特に何も無いですねー大丈夫です。と言われて終わるのでそんな気分で部屋に入ったら、先生から一言。
「エコーで膵臓に嚢胞のような、腫瘍のようなものがうつってるので、これはちょっとよく無いですね…」と深刻そうに言われました。
肝臓にも嚢胞が元々あるし膵臓にもあっても同じなのでは?と思ったのですが、膵臓にあるということが良くないんです。と言われて。
すぐに病院にかかるようにと言われ、
部屋を出ました。
そこからはもう会社までの道のりをあまり覚えておらず、癌かもしれない。どうしよう。膵臓癌って予後が悪い(よく聞くので)って言うからヤバいのかな、そんなことを考えながら、涙が出ていたのは覚えています。