①片山 元


②『刑事物語』シリーズ


③武田鉄矢


④博多署に勤務していた刑事。階級は巡査長。
胴長短足でくすんだクリーム色の上下のジャケットと膝の抜けたパンツがトレードマーク。
冴えない風貌であるが、こう見えて格闘術に優れており柔道、空手を駆使する。
特に中国拳法の『蟷螂拳』を得意としている。
普段は温厚でお人好し。
困っている状況の人を放っておけずそれがもとで逮捕していた詐欺師に騙されて逃がしてしまったり、被害者トラブルに巻き込まれたりしている。
異性に対しては基本奥手。犯罪に巻き込まれた聾唖の風俗嬢やりんご研究施設の研究員に惚れ込むが未だに独身。
格闘に関しては日常品を使って武器のように使ったりもしており、特にハンガーやゴルフクラブなどを器用に使う。
正義感が強く人情派ではあるが、愛する人を傷つけたりすると発砲したり過剰に容疑者たちへの拳の制裁をしてしまうため凶悪事件を解決するもその責任を取って全国を転々と転勤している。

⑤VS白美社○
沼津署で三人の女性が薬物によって変死した未解決事件を担当することとなった片山は地道な捜査と証言からクリーニングを営んでいる『白美社』が売春組織として絡んでいることにたどり着くが、その白美社が片山が博多の風俗店から身請けした久子を狙っていることを知らされる。
おとり捜査を敢行するも一瞬の隙をつかれてさらわれてしまった彼女を助けるため片山は部下のひとりと共に白美社の本社に殴り込みにいく。
多勢の部下たちに苦戦しながらもハンガーヌンチャクや蟷螂拳で撃退し、遂に主犯の社長を追い詰める。
拳銃を発砲する彼に対して、素人であることを利用して暴発させると自分の拳銃を社長に向けると四方八方に発砲し、戦意喪失させた。
久子を助け出すことに成功するが後に好きな人が現れたということで別れを切り出されてしまう
……『刑事物語』
VS強盗団○
北海道で起こった現金輸送車襲撃事件の捜査協力に立ち会うことになった片山は、現場で見つかったリンゴの種を研究施設に持っていったことで研究員であるみどりに出会い一目惚れ。
捜査の傍らで必死に誠実に想いを伝えたことでみどりと恋仲になれたが、持ち込んだリンゴの種が事件に関わる重大な証拠になることが判明し、強盗団が証拠隠滅のために研究施設を襲撃。それがもとでみどりが殺されてしまう。
怒りで暴れまくったために無期限謹慎となってしまう片山であったが、謹慎中に知り合った少年たけしにトレーニングを教えたことがきっかけで彼の母親澄江と出会うことに。
澄江はかつて暴力団への借金がもとで現金輸送車襲撃事件に関わっていて、そのリンゴの種も彼女の靴からとられたものだった。
庭先でそのリンゴの花を咲かせたことにより澄江を殺しにくると読んだ片山は、強盗団を待ち伏せし迎撃。多勢に無勢であったがハンガーのダブルヌンチャクなどで逆転し、彼らを逮捕する。
そして姿を消した澄江を追って彼女を息子の目の前で逮捕するという厳しい現実を見せることとなる
……『刑事物語2 りんごの詩』
VS大神和人○
沼田署に配属された片山は毒入り牛乳による殺人事件を捜査。
そこで犯人たちはそのアパートに住んでいる真崎直子&真子をねらっていることを確信した片山は騒ぎで彼女たちを守ろうとするが、その騒ぎがもとで懲戒免職となってしまう。独自に彼女たちを守ろうとするが、そこで姉の直子が以前大神家で働いていたことかあり、当主の大神は当時世話をしてくれた直子に遺産を渡そうとしていた。
それを快く思わない息子の和人は遺産を独り占めしたいがために直子の命を付け狙っていた。
本性を現して、直子を誘拐した和人に怒りを爆発させた片山は大神の別荘に彼女が囚われていることに気付き、単身殴り込みをかける。
暴力団に等しい和人の部下たちをなぎ倒すと、武器をもって襲いかかる和人と対峙。得意の蟷螂拳で追い込み、彼の喉を握りつぶして声を出せないようにし逮捕させた
……『刑事物語5 やまびこの詩』