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創作、こっそり継続中

 雑談のみで↑タイトルの創作をやっていませんが、気にしないでください。

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突然ですが、水木杏子先生の、「キャンディ・キャンディ」以外の作品を、私が読んだものからいくつかご紹介したいと思います。

 

「うたえ!ポピーちゃん」

漫画・原ちえこ 原作・名木田恵子

 

いきなりマイナーなところから来ましたね~デレデレ

私も、なかよしで一話を読んだだけですけどね。

 

「大人気連載! アイドルコミック」と銘打ってあるだけあって、主人公の女の子が芸能人と知り合いで、友達から羨ましがられるという話。私が読んだ話はアグネス・チャンが出てました。時代を、感じます。

 

大人気連載といいつつも名木田先生、原先生の両方のWikiにすら載ってないので、多分、雑誌側の誇張表現だと思われます。

 

 

 

次に紹介するのは

「ティムティムサーカス」

漫画・いがらしゆみこ 原作・水木杏子

 

少し前に中古で手に入れた文庫版で読みました。キャンディ以外でこの組み合わせでもう一作漫画があったとは知らなくて。

 

でも一回読んだだけ。もしやキャンディくらい泣くのか?と期待していた訳ですが、それほどの感動は…正直、なかったです。すみません。

 

以下、簡単にあらすじ。ネタバレ注意。

 

やたらヒロインに反発する、サーカス仲間であるテリィっぽい男と、途中で拾ったアンソニーっぽい訳アリな優男。

水木先生ならば最初に出てきた方と最終的にくっつかせるのだろうと予想していましたが、結局テリィ風はサーカス中の事故で死亡。残ったアンソニー風とサーカスを盛り上げていく…みたいな。

 

テリィは死ぬんかい、とは思いましたね。人の死を描くことは先生の通常運転ですが、まさかこっちが死ぬんかい、とちょっと裏切られた感じ。まあ最終的にテリィじゃなくてアンソニーというのはよかったですけど。

 

他人同士のつながりの意味も、キャンディと比べてはかわいそうかもしれませんが、なんだかよく分からないまま終わってしまいました。多分二度読むことはないでしょう。

 

 

 

最後に紹介するのは、私が子供の頃に買ったコミックス。

 

「薔薇の樹」

漫画・菊川近子 原作・水木杏子

 

菊川先生の絵、漫画が大好きで、小学生の私は本屋さんでこれをピンポイントで選び、買ったんです。ずっと読んできた一冊。

 

話の流れやモチーフがキャンディ・キャンディぽいと思ったら原作者が水木先生。子供の頃の私は原作者って何だそれ状態だったので、意識してませんでした。でも大好きなキャンディと同じにおいをかぎとっていたんですね。

 

主人公の名前がディンティ・ベス。彼女がすむ森の所有者・だんなさまがバーガンディ氏。

どちらも薔薇の名前とあとで知って、水木先生ほんとうに薔薇がお好きなんだな~!!博識だな!と改めて思いました。

 

少しだけあらすじ…

祖父からみにくいといわれて森の中で育てられたディンティ(実は超美人)と、本当は好きなのに彼女に会えば山ザルちゃんとからかってしまう幼なじみのハンサムくん、ルベール。

バーガンディ氏の客・金髪のソルネスは、偶然出会ったディンティの美貌を見初め、彼女が美しいことを教えてしまう。

 

突然現れた金髪の美青年に初めての恋を覚えるわけですが、これらをキャンディに置きかえれば…

 

ソルネスは、突然現れてヒロインの人生を変える言葉を言うあたりがアルバートさんみたい。

だけどテリィっぽい面もあって、勝手に恋心を抱かれた他の女性と結婚する破目になります。

女性を悪者にしてはいけないから責任をとって結婚した訳だけど、他の女の影が出た男性は、身を引かなきゃいけなくなるってところが…

まー水木先生のあるある展開ですね。

 

 

一方の幼なじみのルベールは、ヒロインが小さい時から見守ってくれた、こちらこそがアルバートさん的な役割か。最終的にヒロインは、ソルネスではなくルベールのことが一番好きと気付くんです。

最初に出会った人に還るという、これも水木先生のあるあるですね。

 

ついからかってしまったり、行き詰まったら失踪するあたりはテリィっぽい面もあるけど、まあヒロインと同じような年でまだ若いので仕方ないのかな。

 

ということで、コミックス1冊分ですけど、短いなりに水木先生の王道が存分につまった良作です。私が好きな訳だ。

 

 

さてこのコミックスに同時収録されている短編の「バレンタイン・ドリーム」、こっちの方がキャンディ好きな私としてはツボだったりします。

 

原作なしの菊川先生オリジナルですが、これまさに!キャンディなんですよ。というかあしながおじさん。

 

孤児が、昔孤児院に会いに来てくれたやさしいお兄ちゃんのおよめさんになるため、お兄ちゃんの援助で全寮制の学校に入り、二度と会いにきてくれない彼を探す話。

 

のちに、彼女を好きになった少年がお兄ちゃんのふりをするけれど、本物と信じても彼女は拒否した。

彼女のことを冷たく怒る、でも本当はやさしい先生のことを、彼女は気になって仕方がなかった。

実はその先生こそが、あのお兄ちゃんだった!

最後は真実が明かされて、昔の約束を果たそう…という話です。

 

 

もう、これ、いかにも設定がキャンディ・キャンディぽくて!

キャンディを短くしたらこういう感じかな?

途中で学生牢に入れられるのも共通してるし。

 

 

幼少時に抱いた思いは、時を経ても変わらないのですね。

 

他の人に気が向いたとしても、それはおおもとの初恋のイメージがあったから。

真実は嘘をつかないんですね!

 

 

こういうタイプの話、最初の恋に還っていく話がツボなのは多分、私がキャンディ・キャンディの何を好きかって、丘の上の王子さまとアンソニーとキャンディのつながりが大好きだから、でしょうね真顔

 

なのでおそらくアルバートさん推しでない方にはこういう話はウケないのかもしれません。

 

 

 

長い話におつきあいいただき、ありがとうございました!