共同通信によると、大分市の一般道で2021年、時速194キロで乗用車を運転し右折車と衝突、男性会社員を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)罪に問われた犯人(被告人)の控訴審判決で、福岡高等裁判所は1月22日、懲役8年とした一審大分地方裁判所の裁判員裁判の判決を破棄し、懲役4年6月を言い渡したそうです。福岡高裁の平塚浩司裁判長は危険運転罪成立を認めず、過失運転致死罪に当たると判断したのです。

 検察官が説得して起訴罪名を危険運転致死罪としたのに、一審裁判所が過失運転致死罪で有罪とした判決と同じく、今回の高裁判決は被害者家族をさらに傷つけるものなのです。

 こういうことがまた起きないようにするためには、危険運転致死傷罪は廃止して、過失運転致死傷罪の法定刑を大幅に引き上げるべきなのです。