●スペシャルCLAP~MAX75~ (Chie IR & 中井英人IR)


TIPNESS高槻でのCLAPイベントに参加してきました。
担当は、CLAP契約インストラクターのChie IRと中井英人IR。
Chie IRのレッスンは何回も受けていますが、中井IRのレッスンは初めてです。


レッスン開始時間の35分前にジムエリアに行きましたが、その時点でレッスン待ちと思われる人が30~40人。
館内放送で、スタジオ前に並ぶのはレッスン開始時間の20分前から、とアナウンスされていましたので、ストレッチをやっていたり、立ち話しながら時間をつぶしているようでした。


しかし、30分前を切ってくると続々と人が集まりだし、隣のBスタジオのレッスンが終わった時点で、収集がつかない状態に...
自然と行列ができ始め、結局その順番での入場となりました。


定員は70人と設定されていましたが、結局スタジオには90人近くの人が入っていました。

TIPNESS高槻のスタッフの方々が、どの程度の人数が集まるかを想定していたのか分かりませんが、人気イントラのイベントレッスンの運営としては、明らかに準備不足だと思います。
関東地方のTIPNESSみたいに、レッスン開始2時間前に整理券配布が現実的な線でしょうね。


レッスンの参加者は、80~90人ぐらいです。

レッスンですが、
ウォーミングアップ、1ブロック目、3ブロック目はChie IR担当。
3ブロック目、クールダウンは中井IR担当でした。


Chie IR担当の1ブロック目、3ブロック目は、
コナミスポーツクラブでのテクニカルエアロの2ブロック目、3ブロック目のコンビネーションを持ってきていました。

横方向に大きく動くコンビネーションで、Chie IRらしく運動量が多く、ターン満載のコンビネーションです。


ただ、1ブロック目の一番最初の動きで、リズムチェンジからオープンビハインドにつながる動きがありましたが、ここの部分で最初のリズムチェンジがうまくいかないと他の人と逆の足でビハインドをすることになるので、他の方の足を踏んでしまったり、逆に踏まれたりしてケガにつながりやすいところです。
このスタジオ状況の中では、安全のためにこの部分は変えて欲しかったなぁというのが、個人的な思いです。


中井IR担当の2ブロック目は、ローインパクトの「しっとり」としたコンビネーション。
途中、スパイスとして足の動きにアレンジが入りましたが、このアレンジは普通に歩いたり、グレープバインをしてもきちんとリードの足が合うように作られています。
この辺りは個人的には結構重要なことだと思っていて、今日のようにスタジオが満員でイントラさんの細かい足の動きが見えない場合や、参加者のレベルが多様なイベントレッスンの場合は、通常のコンビネーションの他に、ベースの動きでもきちんとリードの足が合うように残しておくことが大切だと思います。


通しはChie IRが担当。
Chie IRが編集してきた曲(途中に「ポリスマン!」と入る曲)を使って、コンビネーションを3回繰り返します。
まず一回目は練習。
各自それぞれお好みのポーズを作って、本番の2回目が終了しました。
床が滑りやすく、コンディションはあまりよくありませんでしたが、非常に盛り上がりました。


最後のクールダウンは中井IRが担当。
ストレッチの前にちょっとしたセクシー系の動きが入って、ここが今日の中井IRの見せ場のようですね。

全体的に見ると、非常に盛り上がり、楽しめたレッスンでした。


最後にもう一つ思ったこと。


今回のイベントレッスンでは、Chie IRと中井IRのお二人のイントラさんがレッスンを担当し、両イントラさんの良さは出ていたと思います。

しかし、お二人のイントラさんがレッスンを担当したことによる相乗効果は何かあったかなぁという視点で見てみると、個人的には見つけられませんでした。
いってみれば、1+1=2のレッスンで、1+1が3とか4にはなっていないようです。


悪く言ってしまうと、二人のイントラさんが交互にリードを取っているだけ...


何が原因かなぁと考えてみると...マイクだと思います。
今回のレッスンでは、お互いのマイクを切り替えて使用していたので、お二人の掛け合いの部分がありませんでした。
「ボケ」と「ツッコミ」ではありませんが、イントラさん同志の掛け合いがあると、相乗効果のようなものが出るように思います。

そのためにマイクはWイントラのレッスンでは、両イントラさんの声が同時に入るような環境が必須だと考えています。


Chie IRは思い入れのあるイントラさんなので、ちょっと長くなってしまいました。