きみに逢いたくて
でも逢えなくて
1人立ち尽くしていた
あの街角で
降り出した雪に
ふと気付いたら
私の心のようで
涙がほほを伝い落ちていた
いつかきみは雪を見てみたいと言って
無邪気に笑っていたね
差し伸べた手に
淡い思い出がそっと降り積もる
白い淡雪に思わず囁いた
ほらこれが雪だよ…
きみに逢いたくて
ただ逢いたくて
切ない想いがまた溢れ出す
私に降り積もった雪ごときみに
抱きしめて欲しくて
きみは今何をしてるの?
想いはいつしかきみへと導かれて
この白い世界で1人
きみ色に染まる
あんなに大好きだよと
言ってくれたから
いつしか心惹かれていったのに
心変わりを繰り返すなら
言わないで欲しかった…
お別れさえも言えないままに
どれだけ時間がたったのかな
バレンタインには何が欲しいの?と聞くことすら出来ないままに…
きみに聞きたいよ
私達何がいけなかったのかな?
今更遅いと分かってるのに…
きみに逢いたくて
ただ逢いたくて
切ない想いがまた溢れ出す
私に降り積もった雪ごときみに
抱きしめて欲しくて
このまま雪になって
きみのもとへと静かに降り積もりたい…

沙夜




