何もしないから…そんな言葉を信じて家について行ってしまった。
男性も最初は雑談とかして私の緊張を解こうとした。
30分もすれば私も緊張が解けて普通に話せるまでになっていた。
このまま何も無く話をして帰るだけと思っていた。
男性(以降陽平さん)が私に質問をし始めた。
陽平「あーちゃんは彼氏いるの??」
私「いないよ。」
陽平「今までも??」
私「うん。いない」
陽平「興味無いの??」
私「ないわけないじゃん。」
陽平「キスもしたことないんだ??」
私「キスは幼稚園の頃にあるよ。笑」
陽平「幼稚園??ませガキだね〜笑」
私「初キスとして認定していいのか分からないけどね??笑」
陽平「エッチは??笑」
私「し、した事ある訳ないじゃん!」
陽平「俺としてみる??笑」
私「無理!!やだ。」
陽平「大丈夫だよ。優しくしてあげるから。」
段々と陽平の表情が変わり始めたことに何となく気づいた。
正直やばいと思った。
このままこの人といたら行けないと本能的に思ったんだ。
私「友達どうなったんだろう??電話してみるね??」
話題を変えるためにケータイを取り出して電話しようとした瞬間にケータイを奪われてしまった。
そしてそのままベッドに押し倒されて羽交い締めにされてしまった。
15歳の小柄な私には25歳の男性に羽交い締めにされてしまったら逃げられるはずもなかった。
下から見た男性の顔は目がギラギラしてるように見えた。
私「お願いします。やめてください!!どいてよ!!」
陽平「大丈夫だよ。怖くないよ。気持ちよくなれるから。興味無いわけじゃないんでしょ??笑」
私「興味無いわけじゃないけどこんなのは嫌だよ!!」
陽平「本気で嫌なら逃げられるだろ??笑」
そう言って陽平は私にキスをした。
最初は軽く触れるくらいの軽いキス。
次第に唇を啄むようなキスに変わって舌が入ってきた。
気持ち悪くて泣きながら抵抗したけれど抗える訳もなくディープキスも次第に激しくなっていった。
初めての経験に身体が震え、力が抜けていくのが分かった。