研修で、講師に来ていた脳性マヒの方の言葉です。


『例え誰かに手助けして貰ったとしても、そうする事を自分が望むのなら、それは私がした事だ』


…何か、心に響きました。

潤さんも言います。

『(私は台所には立たないけど)材料と作り方を指示して作って貰ってるの。私料理上手なんだよ』




…や、作ってるの、他の人だし。とは、言わないで下さい。


彼等は、自分の意志で何かを成す事に強いこだわりを持っています。
それは、例えば学生時代、自分の意志を持つ事を許されず、夏に暑くても『昼間人が多い時じゃないとダメ』と、昼間にしかシャワーを使わせて貰えなかった、そんな逸話に象徴される完全な管理された生活を経て来たからこそ思う『自分の事は自分で決めたい』と言うある意味当然な欲求によるのかも知れません。

私が従事してるのは、重度障害で誰かに頼まなければ自分で動く事も出来ないレベルの方です。
原因は脳性マヒで、言語障害もあります。

携帯でメールしたりパソコンでチラシを自作したりされていますが、背骨が曲がっている上、緊張が酷い時だと、何かする度引きつってそのまま倒れたりもします。

トイレも自分では無理なので、呼ばれたら差込便器を持って走ります。
外出先ではどうしてるのか想像すると、私は昼間は従事できないな、と思います。

ただ、非常に自由ですし、日常を楽しんでるな、と強く感じます。
私より、使ってる化粧品高価ですしね。
今月の私のヘルパー稼働は火曜日と木曜日。
今日も今日とて頑張りますか!

今日の潤さんは、体が痛いせいか、お酒ばっかり飲んでます。

まぁ、痛い時に薬で紛らすようなモノらしいので、あまり止める訳にもいかず。



でも、ご飯食べないのはなぁ、も思っていたら。


翌朝、おなかが緩くて。
しかも、『トイレ』と言われた時にはもうでてて。
パジャマを少し汚してしまったから、トイレを片付けた後にさて頭洗いでもしておくか、とゴソゴソやってたら、か細い悲鳴が…

『出ちゃった』

え?

どうやら、第二段があった様子で。

座っている所もぐしょぐしょだし。

と、取り敢えず、続きしようか、と言いつつ差込便器に座らせたら…

『呼んだのに、すぐ来てくれないから…(シクシク』

ゴメンね、ゴメンね、と言いつつ。

再び服を着替えさせて。
これは、付け置き洗いじゃないとダメだなぁ、と風呂場のバケツに漂白剤入りで付け置きして。
敷布の換えもどうにか見つけて、ほぅ、と思った所に昼間の担当(多分、一番の古株かと思われる)が到着。

事訳を話すと、日誌を一瞥して一言。

「お酒飲み過ぎたからてしょう?原因判ってるから心配いらんよね?」





ああ、何かカッコイイデス