ただいま。何度も自分に問いかけるこのままでいいのか?進めば進むほどに見失いそうになる進むほどに無くしてしまいそうになるすでにもう、何処かに落としてしまったのかそう思うと怖くてたまらない頭にこべりつく悪意。何故そんな場所で曝け出せるのか何も信じられなくなって、何も見れなくなって塞がれた世界こそが幸せなのだろうか。ただ逃げているだけだ、戒めも鎖でしかなくて未だ居場所を得られずにいる自分は…
もう助けなんてこないから……また嫌な音がする。たとえ就職ができなくたって夢が叶わなくたって、なんとしてでもこの学校を卒業だけはしなければならないのに。卒業したいのに。まだ勉強を続けていたいのに。どれだけ手を動かしていても聞こえる音。感じる視線。何処にいても何をしていても聞こえる音。感じる視線。…嗚呼、またあの頃と同じなのかまた手の震えは止まらなくなるのだろうか、またあの悲鳴が聞こえ続けるようになるのか。伸ばした手が払われて世界の見え方が変わったときのように。―――なんて傲慢で浅はかで、身勝手に甘えているんだろう。甘えて自分勝手で無責任で、なんの価値もない。もう自分のためになんて涙は出ない。でももう私は知ってる。助けなど自分で飛び込まなければ掴めない。それはつまり、助けは死だけなのだと。生者の手は私に向けられなどしないのだから。…どれだけ助けを求めていたとしたって