〜ぼくらとあそぼう!〜クマたちの魚釣り! | チェコチェコランドのイベント・商品情報ブログ

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チェコアニメ史上最高傑作と呼ぶ声も多い

チェコ人形アニメの巨匠、ブジェチスラフ・ポヤルの「ぼくらとあそぼう!」シリーズ!

 

 

 

今回はシリーズ第2話、

さかなのはなし~(1966年/14分)をご紹介いたします✨


監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 ミロスラフ・シュチェパーネク

 

今日は仲良く釣りです🐟

クマも釣りをするんですね!

お魚は釣れるでしょうか?

 

釣れたのは、かわいい素直な小さなクマのほう。

日頃の行いでしょうか?(笑)

 

早速、釣った魚を焼いて食べようとしますが…

 

自分の得しか考えない大きなクマが黙っているでしょうか?

 

そんなわけありません。

大きなクマの嘘八百が始まります!

 

早速食べる準備も出来たようです。

小さなクマは、美味しそうに魚を見つめます。

 

でも、この優しく思いやりのある小さなクマは、

釣った魚を大きなクマと分けて食べるという選択肢はないようです。

 

このあたりが文化の違いなのでしょうか?

 

こういうお話の場合、みんなで分けあうのが

優しいキャラクター”の進行上の役割だったりすると思うのですが、

“所有者が食べる”というのが、向こうでは妥当な考え方なのでしょうか...?

 

それはさておき、

大きなクマのウソが始まります。

 

なんとその魚は、本当はお姫様で、

悪者に魔法をかけられていると言い出したのです!(ものすごい嘘ですね笑)

 

この魚がお姫様!?

まさか....

 


 

でも、素直な小さなクマは信じてしまったようです。

魚がだんだんお姫様に見えてきました。(笑)

 

優者なら悪者を退治して、

お姫様を救うべきだと

大きなクマは出まかせを言います。

 

騙されているのも知らずに

勇者気取りの小さなクマは、悪者を退治に行きます!

 

あららら、一体どこへ行くのでしょうか?(笑)

 

 

その隙に魚を横取りしようとする

大きなクマ。

本当にずる賢いです。

 

さあ、この先一体どうなるのでしょうか...??

 

「ぼくらとあそぼう!」は

“こども目線”で、描かれています。

 

こどもが夢見る世界、憧れる世界を実現していきます。

 

2匹のクマは、いろんなものにすぐ変身します。

 

勇者にもあっという間に変身します。

「こんなのになれたらいいなあ、

かっこいいのになあ」と

憧れるものにすぐに変身します。

“遊びの世界”の玉手箱です。

 

この2匹のクマのテンポのいいやり取りと、

いろいろ変身していくさまが楽しくてたまりません!

 

他のお話もまたご紹介させていただきます☺️

 

 

 

「ぼくらとあそぼう!」シリーズ全7話を収録したDVDを

チェコチェコショップにて税込3000円で販売中です!

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【収録作品】
1.「であいのはなし」1965年/13分
監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 ミロスラフ・シュチェパーネク
2.「さかなのはなし」1966年/14分
監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 ミロスラフ・シュチェパーネク
3.「ぼうしのはなし」1966年/14分
監督 ブジェチスラフ・ポヤル ミロスラフ・シュチェパーネク
美術 ミロスラフ・シュチェパーネク
4.「セイウチのはなし」1970年/13分
監督 ブジェチスラフ・ポヤル ミロスラフ・シュチェパーネク
美術 ミロスラフ・シュチェパーネク
5.「イヌのはなし」1971年/15分
監督 ブジェチスラフ・ポヤル  美術 ミロスラフ・シュチェパーネク
6.「ビーバーのはなし」1972年/15分
監督 ブジェチスラフ・ポヤル ミロスラフ・シュチェパーネク
美術 ミロスラフ・シュチェパーネク
7.「カブのはなし」1973年/15分
監督 ブジェチスラフ・ポヤル  美術 ミロスラフ・シュチェパーネク