皆様、チェコは、ビールで有名な国だというのは、
ご存じでしょうか?
実は、チェコは、
ビールの一人あたりの消費量が世界一らしいのです!
ドイツだと思われていた方も多いと思いますが、
実は、チェコらしいのです。
私は、あまりお酒が得意ではなく、
ビールもそんなに飲まないのですが、
チェコのビールは美味しいと思います。
ビールが苦手な人は、たぶん、“苦味”が、
好きじゃないかと思うのですが、チェコのビールは、
あまり苦くないです。マイルドと言いますが、美味しいです。
(すんごい説明下手ですね!申し訳ないです。)
ビール好きでない僕でも、どんどん飲めます。
「ピルスナー・ウルケル」という銘柄が有名です。
チェコでは、”Hospoda”(ホスポダ)という
日本語に直すと、“居酒屋”でしょうか?
バーと言いますが、飲み屋さんがたくさんあります。
(ここで、写真とかお見せできればいいのですが、
今度行ったとき、写真撮ってきます!)
ここに毎日多くの人が集います。
その多くの”Hospoda”(ホスポダ)に
あるのが、“シュヴェイク”なのです。
イジー・トルンカ監督「シュヴェイクが行く!~列車騒動をおさめろ~」
(c)Krátký Film Praha, a.s.
前置きが長くなりましたね(笑)
「シュヴェイクが行く!」シリーズの主人公シュヴェイクは、
第二次世界大戦中のお酒と話が大好きな兵隊さんです。
チェコでは、ホスポダの看板にシュヴェイクの顔が描かれています。
クルテクと並んでチェコでは、よく見るキャラクターです。
まさに“お酒の象徴”です。
マイペースで、話好きなシュヴェイクは、相手が上官でも、
話をすぐ脱線させ、上官を怒らせます。
でも、マイペースのシュヴェイクは、
またまた話を脱線させ、上官が頭を抱えます。
「シュヴェイクが行く!~列車騒動をおさめろ~」でも、
“シュヴェイク節”がさく裂します!
イジー・トルンカ監督「シュヴェイクが行く!~列車騒動をおさめろ~」
(c)Krátký Film Praha, a.s.
上官たちもシュヴェイクには戦々恐々です。
寒くなってまいりましたが、
シュヴェイクを見て、温かい気分になっていただきたいです。
シュヴェイクの作品は、「ファンタジー編」に続き、
今上映中の「ユーモア編」でも上映しております。