大切な人がコロナ禍の間に亡くなってしまった。
会ってなかった、会えなかった。
その間にボケて、わたしのことなんて忘れてしまった。亡くなった今は、ちゃんと思い出してくれてるのかな?ボケたままの印象だったから、まだわたしのこと忘れてるのかな?って思ったりして。
地元の思い出は全部忘れたと言ってしまいたいくらい、あの時の自分が嫌い。
ただ、忘れたくない記憶がある。
おじいちゃん、おばあちゃんのこと。
それだけはずっと大切で。色褪せてしまいそうになるたびに何度でも思い出して色を足す。
こんなに大好きで大切な気持ちを、どうして伝えられないままみんないなくなってしまう?
わたしのせいなのかな?
いま、好きな人にも伝わってるのだろうか?
夏目、諭吉、愛する猫にも言葉で伝えても伝わってないだろう。
今、生きているものを大切にしたいのだけど。
生きてる自分を大切にしてない気もする。
でも、どうしたら。
どうしたら大切にできるのかな?ちゃんと伝えること?伝えてたとしたら、ちゃんと見つめること。
友達にも嫌われてしまった
大好きな人にも嫌われてるかもしれない。
そんな夜なので、封印してた死にたいって気持ちがまた水辺に引っかかった藻みたいにゆらゆら、誰にも助けてもらわないまま泳いでる。
今宵は闇の中を藻になりきってゆらゆら泳いでみるよ。涙が止まらなくてなかなか眠れなくても、朝になったらなんだかどうでも良くなったりしてるんだよな。
誰も居なくなっても、わたしの記憶の中でちゃんと生きてるし、わたしを嫌いになった人も、わたしはずっと想ってる。
ひとりでも何も怖くない。迷惑をかける方が怖い。
全部諦めるのが1番楽だ。諦めてもまだ足りなくて、まだ諦め切れてなくて、もう一度ちゃんと諦める。