最初から1人だと、自分が孤独だとは気付かない。
なんのチャンスにも恵まれないままにあの娘は付き合ってた彼氏と結婚。
まぁ・・・・彼氏持ちの娘を好きになった時点で俺に勝ち目はなかったんだけどね・・・・
友人達にとても気を使わせてしまったのが申し訳ないと思う。
祝福の言葉が満ちる中で、俺1人がただ沈んでた。
表面では2人を祝福する言葉を口にしたけど、相談に乗ってくれた友人達は俺を逆に心配してくれた。
愚かな話し。
祝福して当たり前で、誰もが応援の言葉を口にしなければいけないのに。
・・・・素直に喜べなかった。
愚かだ。
人の幸せを妬んだりしてはいけない。
・・・・だけど俺は神を憎んだ。
もっと早く
ただもっと早く
どうしてあの娘と出会わせてくれなかった?
そして何故・・・・俺の前にあの娘を立たせた?
あの娘が幸せであれば、どんな形でも俺は・・・・それで良いと思う。
だけど
・・・・あの娘の笑顔は・・・・
「試練だ」とでも言いたいのか?
気持ちの整理なんてつくわけないだろ・・・・
友人達が居なければ俺はどうなってたか分からない。
今はかろうじて残った冷静な部分をしっかり見つめて・・・・
そうだな、今日はゆっくりしよう。
幸せになって欲しい。
ただ今はそう願う。