自己紹介　３児の母（30代）・長女（９歳）・長男（６歳）・次女（１歳）

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みなさま、こんにちわ。
３児の母、あーちゃんです。

我が家の長男は年長の時から少年サッカーを始めました。
始めた理由は、サッカーをやりたいと言い出したことがきっかけでした。

それから近くの小学校でやっていた少年サッカーに入団したのです。
知らない人たちや、コーチなどに人見知りをしていた息子。
右も左も分からずに、飛び込んだ世界でした。

サッカー経験は両親共になし。

そして練習を積み重ねて、親も驚くほど、プレイがすごく上達しました。
試合にもスタメンで出せてもらえるようになり、自分のポジションを極めるために
自主練などもしていました。

学校終われば、公園でサッカー、土日は練習や試合！と忙しい息子。
平日もフットサルへ行き、暑い時も寒い時もボールに触れることを継続してきました。

それは自ら行うこともあれば親が、やりなさい！と言う事もあったのです。

我が家ではゲームや好きなことをやるのであれば、何かを頑張ってからね！と話していました。

練習の前は今日はどんなことを頑張るの？
練習が終われば今日の反省点などを話しました。

親から見ると、もっとできる！もっとこうしたらいい！って期待して焦って、
自分の子だけが取り残されてしまうかもしれないと、厳しく指導してしまうことも
ありました。

しかし、試合に勝ちたいのも、スタメンに入るのも、親が勝ちたいと思っていることのが
多いのです。
まだ幼い低学年の息子には、そこまでの熱い気持ちはないのに、こちらが無理にそうさせてしまっていたのです。

ある時、真夏の練習の後、高熱が出てしまい、辛くて泣いている息子を見て、
なんてかわいそうなことしたのだろう・・・と涙があふれたことがあります。

ただ、この子が元気で楽しく過ごしてくれれば、それだけでいいのに、、、

こんな小さな子に何をそんな熱くなって期待して求めていたのだろう・・と反省しました。

息子にごめんね・・・。いつも頑張っているのに、頑張れって酷なことです。

それなのに、親のが熱くなっていたことに気づいて反省したのです。
このままだと、大好きなサッカーが嫌いになってしまうと思ったのです。

勉強も何でもそうだけれど、自分の子だと、どうしても感情が優先されてしまう。
なんでできないの？って熱くなって、いら立ってしまう。
先生やコーチ、その道のプロにお願いしてやっている習い事まで、親が口を挟んでは
いけないと思ったのです。

好きなことをつぶしてしまう可能性があるからです。何事も楽しくないと続かない。その楽しみを奪ってしまうのは親の責任だと感じたからです。

それから寄り添うということを意識しました。
必要以上に練習も見ない。指導に関してはコーチにお任せして、
子供が悩んだり相談してきたら、話を聞こうと思いました。

家では、自信をつけるために、頑張ってるね！すごいね！うまいね！と
褒めることも大切にしました。

大谷選手のお母さんも一切練習については言わないそうです。
食事面、睡眠面には力を入れるが、あえて口を出さないそうです。

それが大事なこと！に気づいたのです。

なんでそこにいるの？なんでそこに蹴るの？なんで今動かないの？
試合を見ていて思うことが多くあったときに、
隣にいる旦那に「外からは何とでも言えるけど中にいる人は難しいよ。」と
言われたことがあります。

ほんとそうですよね！そんな簡単に言われて出来ることではないんですよね。

試合で負けても、頑張った頑張った！おつかれさま！と声をかけて
他に余計なことは言わない。

そして一緒にサッカーを公園で楽しむ！！！

そして口を出さなくなりましたが、１つだけ言っているは、目標を立てること。

例えば、声をしっかり出す！とか、上位三位以内に入る！など、その時その時で
ミッションを決めています。

ミッションをクリアすると、ご褒美として欲しいものがゲットできます。

そして先日大きな大会があり、見に行くと、勝ち抜いてくれて準優勝ができたのです。

文句ひとつないプレイでした。
それより、親が思っていたことの以上の成果を発揮してくれたのです。
すごく嬉しかった・・・

猛暑の中でも極寒の中でも、時には厳しいことを言われて泣いたときも、
ずっとそばにいて見てきたからこそ、１年間の努力が報われた瞬間は涙が出るほど
嬉しかったのです。

親子で一緒にこれからも寄り添い支えあいながら一緒に成長していきたいなと思いました。

先日コーチがこう言ったのです。
「ただボールを蹴るのでなく、サッカーができる、この環境、仲間、君たちを支えてくれる
親にも感謝の気持ちを持って蹴ってほしい。毎回ありがとうという気持ちを忘れずにプレイして欲しい。」という言葉にすごく胸が熱くなりました。

この経験はきっと息子にとっていいものだと感じるからこそ、そこに関わる家族たちも心得を意識して大切にしていきたいなと思いました。