前回からだいぶ間が開いてしまいました´д` ;
ゴールデンウィーク旅行だったのに、もう8月下旬だわ。
さて、輪厚→士幌ときて、
最終的に目指していたのは士幌の北にある糠平町。
当初は、ピア21しほろに行くのが今回の旅のハイライトだったのですが、せっかく遠出したからには温泉宿に泊まりたいと思い、近くにあったぬかびら源泉郷に宿を取りました。
GW期間だったからか、3月に思い立った時にはほとんど選択肢が無く、ギリギリ予約が取れたような感じです。
ご飯が美味しい&源泉かけ流しの宿を探して行きついたのは、
今どき珍しく、公式ページか電話・FAXでのみ予約が可能です。
前情報で聞いてはいたけれど、外観はちょっとひるんでしまう古めかしさ。
駐車場は全面砂利です。
暖簾は可愛い♡
北海道ブームだった時に大型旅館としてブイブイいわせていたものの、ブームが去った後に方針転換を迫られ、
今では使用客室を大幅削減して自分たちでリノベーションしながら運営しているという、ちょっと変わったお宿。
「新」が付く部屋はリノベーション済みでオシャレですが、空室が無かったので和室小にしました。
バス・トイレ無しというのが女子的に気になったけれど、安さに負けました(;^_^A
何しろ365日固定価格で、税抜き価格9000円。
これで2食付です。
GWなのにお値段が安いって嬉しい
さて、こちらがお部屋。
ふはははは。←笑ってしまう
学生時代の合宿を思い出させるような古典的な部屋。
全体的にかなり年季が入ってますが、掃除はきちんとされているので清潔感はあります。
建物自体も古いので、男性が思い切り床を踏み込んでしまったりすると、部屋が揺れます(笑)
お隣のいびきが聞こえたりとか(笑)←何かと思った
部屋の快適度合いは、上階や左右の部屋のお客さんに左右されてしまいそう。
私が懸念したお手洗い問題ですが、とりあえず洗面台は室内にあるし、どのお手洗いもリノベーション済みで、特に、部屋にお手洗いの無い2階は完全なる個室になっていました。
温泉に見えるけど、トイレの入り口(笑)
右が男性で左が女性。
女性の方は各個室に洗面台付きなので、プライベート感があります。
問題ナッシング。
宿は色々と工夫されていて、飽きずに滞在できるようになっています。
ロビーでは、エスプレッソとそば茶が自由に飲めて、売店で売っている地元のポテトチップスやキャンディー、甘納豆も無料で提供されているのも嬉しいサービス。
個性的でとても味がある宿なので、一度訪れてみる価値はある宿だと思います。
夕飯は地の物を使った家庭的なコース料理。
(これは着席時のセッティング)
無理に刺身の盛り合わせを付けることもないのが好印象。
創意工夫が感じられます。
男性には少しボリュームが足りないかな。
メニューはこんな感じでした。
朝食はブッフェ。
野菜中心なのですが、これがかなり充実していて、満足度が高かったです。
近隣の食材を使った手作り惣菜がてんこもりで、全種類は食べきれなかったほどでした。
朝食だけ食べに来たい。
なお、朝は部屋にしぼりたて瓶牛乳(byしんとく農場)が届きます。
小瓶スタイルで飲みきりやすいサイズ。
甘くて普通の牛乳とはまったく違ってました。
朝食を食べ終えた後でおなかがいっぱいだったので、一口味見だけでも・・・とか言っていたのですが、結局全部飲んでしまったほどです。
肝心の温泉ですが、結構熱め。
長く入っていられません。
隣で1歳くらいの子がお母さんと一緒に入浴していたけれど、
熱いーとギャン泣きしていました。
・・・うん、そうだよね。
皮膚が薄い乳幼児にはこの熱さは向かないかも。
でも、湯質自体はワタシに合っていたらしく、
1か月くらい一進一退を繰り返していた湿疹が
その後治りました。
朝には鹿がそこらじゅうにいるという、ぬかびら源泉郷。
(野良鹿状態です)
知床以上の鹿っぷりなので、鹿好きにはたまらないかもしれません。
コスパも良いし、味もあるしで、
また来たいなと思える宿でした。