昨日、ニュートラルにする、というお話をしました。
ニュートラルというと、自分の感情を出さないように思われるかもしれませんが、そうではありません。
もちろん、感情は湧きます。
でも、一旦置いておく、というイメージでしょうか。
瞬間に沸いた感情で動いてしまって、失敗したという方はたくさんいらっしゃると思います。
ついブチ切れて怒鳴ってしまったとか、殴ってしまったとか。
売り言葉に買い言葉でつい言ってしまったこととか。
モノを壊してしまったとか。
私も何度もあります。
彼氏と電話中に喧嘩をして電話を切ってしまったり、誕生日のお祝いデザートプレートを忘れられてしまって、頭に来てそのプレートを落として割ったり。
その後の気分の悪さと言ったら、ないですよね。
後悔したり、でも自分を正当化したり。
なんでこうなっちゃうんだろう、と自分に腹が立ったり。
こんな経験は、私だけじゃないと思います。
どうしてこうなるかというと、一瞬の感情に支配されてしまうからです。
冷静に考えれば絶対にしないのに、後から考えればもっと違う方法があったのに、その時の感情がそういう行動を取らせてしまうのです。
ではなぜ、その行動に結びつくのでしょうか。
それは過去に「そういう体験をした、もしくはそういう行為を見た、聞いた」からです。
自分の引き出しの中にないものは選択肢には挙がりません。
ある感情が湧き上がった時、記憶の中にある行為の中からチョイスして、その行動を取るのです。
そう考えてみると、私たちの脳って素晴らしいですよね。
瞬時に感情と行動を結びつけてしまうのですから。
何通りもある選択肢からベストマッチを選び出すんですものね。
でも、実はこんな説もあるのです。
脳は考える前に行動をしている、というのです。
ペンを取ろうと思ってペンを取るのではなく、ペンを取る行為をしてからペンを取ろう、と思うのだ
というのです。
ええ?って思いますよね。
動作が先だなんて、意外ですよね。
でもその視点から考えると、ブチ切れたいから、怒鳴りたいから怒りの感情を持った、とも言えませんか?
わざと怒るように自分の感情を持っていく
そのために怒りたくなるような状況を作った
とも言えるのです。
そうだとしたら、人間ってすごいメカニズムをしていますよね。
でもどうして怒りたくなる、怒るための行動をする、感情を持つのでしょうか。
それは「引き寄せている」だけに過ぎないのです。
何かに対して怒りを持っている、怒りたい、と思っているからその状況を引き寄せているだけなのです。
だからこそ、いつもニュートラルにいることをお勧めするのです。
ニュートラルにしておいて、湧き上がる感情を観察してみる。
そして自分の脳に勝負を挑む、ではないですが何か、意図しないことを行動しようとするのを、阻止するのです。
そして、いつも心地よくいることを心がけていくのです。
冷静に自分を観察していると、どんな時にどんな感情を持ちやすいのか、そしてどんな言葉を選んでいるのかがわかるようになります。
選ぶ言葉でも行動が変わり、行動が変われば起きる出来事も変わるのです。
自分の行動を脳に先を越されるか、自分で意図して行動していくのか。
たとえ自分の脳であっても、自分の意図しない行動はしたくないですよね。
それによって後悔したり腹が立つのは、まったくもって論外です。
ニュートラルを心がけて、そして心地よく過ごす。
そしてさらに自分の望む人生を引き寄せていきましょう。
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