午後9時を過ぎるとにゃんずが3階に行くでと呼び始める。
3階の住にゃんは3名様。
天照、スサノオ、そして ふみふみっこのめいちゃんだ。
年齢は虎徹と同じ年の生まれだから6歳を過ぎた。
ふみふみとのお付き合い=めいちゃんとの生活になる。
めいちゃんはしばらく、3段ケージの住にゃんだった。
虎徹と虎二が攻撃するからだった。

めいちゃんに幸せな家猫生活を送ってほしかった。何が一番幸せって思ってくれるかなと試行錯誤もした。
今は、ケージは開いているがめいちゃんが居ることはない。
天照と居たり、菊といたり、まんまると居たり。
相変わらず虎徹、虎二とは仲良くない、夜の私の腹の上でのフミフミとクルックルー時に聞いてみる。

めいちゃんは何が幸せ?
家に来て良かった?

めいちゃんはいつも優しく抱っこが好きな女の子だ。
幸せかどうかはわからない、でも、後者の家に来て良かったかどうかは 私が環境を作るだけだ。
おかーさんがいたら襲われない、おかーさんがいたらおいしいおやつくれたり、ご飯くれたり、お水換えてくれたりする。
おかーさんがいたら床にごろんとして眠れる。
毎日、抱っこして大好きだよと可愛いよと言って撫でてくれる、そう思ってもらえるように。

めいちゃん、元気で長生きしてね。あと10年したらお仕事も無くなると思うから、そうしたらもっとめいちゃんとの時間も作るから。