聖剣の姫と神盟騎士団 III (角川スニーカー文庫)/角川書店
¥672Amazon.co.jp
【聖剣団部隊長のスィー・ランの知らせを受けて湖の王国ベリンダを訪れたフィーネとダーク。
ベリンダの女王が、失われた魂を呼び戻す神器「反魂珠」を託すというのだ。
女王からその条件を聞いたフィーネは、スィーの忠告に反してすぐさま妖精族の“試練”に挑む。
かくして黒魔術との因縁深い“ガクレオの城”に向かったフィーネたちだが、そこには神話の時代から続く恐るべき真実が待ち受けていた―!?】
(アマゾンから引用)
うん待って頭が混乱してきた
■ 感想とかネタバレとか
ヒエンとスィー・ランが出て来た!
2巻が兄だったから姉かな? と思ったけど別にそうではないみたい
というか、スィーに関しては、娘に近いのか。娘同士でも姉妹にはならんのが面白いな。
ヒエンのモーガウィル号借りて、スィー・ランの母国に行く話
スィー・ランの母国であった戦争と、戦争に協力したそれぞれの「人間」の話
「僕の王女」可愛いなー 作品違うけど有馬くんの「僕の女神」も好きだった!
実兄のことを実際に読んだのはこれが初めてかも
お父さんのやんちゃっぷりはたしか2巻でもあったかな
ダークは相変わらずダークだった!
よく解らんがなんかダークだった!
保身に走ったり、他人の力で事態を好転させようとしたり、なんだかんだいってフィーネに口先が通用しないのも!
なんでフィーネ相手だとダークは口先が通用しないんだろうね…
あの子の思考回路が斜め上だからかな… まあ時々…大分…突飛というか、「あ、え、そっちに行くの? しかも突き進むんだ!」はあるにせよ。そしてそれが大体ダークの悩みの種になるにせよ。
p103のスィーとのやりとり好き! 女王とのやりとりもよかったなー ああいうのかっこよくて好き。
今回、2巻で出てきた蛇のお姉さんと家出奔してきたお兄さんが驚くほど騙されてくれちゃってるので「きっとフィーネに出会うまではこういう風に生き延びたんだろうなあ」としみじみ
しかしあのふたりは「わーすごーい」ってくらい乗せられてくれるのでよく今まで無事だったなと
家名捨てたにーちゃんは正直言ってアホっつーかバカっつーかまあうん…まあ…うん……バカだなって思う
ラッセルとイアン混ぜちゃいけないなって思った。余談だけどイアンはイアンって感じ。名と体が合ってる。
バカだなって思うけど、今回同行してるけど、戦力になるならまだいいかな。フィーネの邪魔にならなければなんでもいいよ。ドラえもんばんざーい!(?)
ドラえもんの道具を使う判断をしたダークが可愛すぎてどうなるかと思った
フィーネと逸れて、それでも自分がまだ生きているから向こうも生きている、を判断基準に一旦退却して、精緻にマッピングしながら進んでいたのに、彼女の愛剣だけ見付かった途端に、自分の趣味放り出して「杖と巻物」だもんな。
黒宝珠やら反魂やら
根本は一緒で、方向性の違う力やら
竜の話までは行けたけど、ノームとか妖精とか、それに協力した創造性を担当する人間とか
果てはそれがあの王さまに繋がるとか もうなにがなにやら解らなくなってきたぞ
殺した瞬間と殺す前の憎悪の矛先を変えて、魂を加工して、植付ける、てのもえぐい。
共闘(?)して竜を倒す
どうも、イアンは、大事な所でずべらとこけたダークと同じくらい素っ頓狂なことを言い出しそうで嫌だぞ
イラストレーターはNidy-2D-さん!
聖剣の姫と神盟騎士団 II (角川スニーカー文庫)/角川書店
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