聖断罪ドロシー01 絶対魔王少女は従わない (角川スニーカー文庫)/十文字 青
¥630Amazon.co.jp

【帝国に攻め込まれ、滅んだレベルデッド魔王国。
間一髪逃げ出した王女のドロシーは、護衛の魔法使いカルアと共に、追っ手をかわしながら逃避行を続けていた。
しかし、身を隠さねばならないはずのドロシーは、各地で目にする帝国によって苦しむ民を見過ごせず、すぐに助けに入ってしまう正義感の持ち主だった!
ついには「“絶対魔王”になって帝国を倒し、善政をしく!」と言いだし!?
魔王の血を引く聖なる少女の世直し旅が開幕。 】
(アマゾンから引用)

■ 感想とか色々

拉致られた子供を助けに行く魔王の娘(生き残り)とお付きの魔法使い(巨乳好き)の話
けっこう ほんと それだけ!
魔王の娘はドロシー、魔法使いの名前はカルア、視点はカルア
使うのは主に精霊魔法、妖精(ホムンクルス)にはきかない
詠唱の一部に「正二位」とか「従四位」とか…律令? 平安? あたりの位階だったかなんかだった気がする(てきとう)
ほとんど平気だったんだけど「愛ト死ノ雷(ラヴデスサンダーボルト)」だけは どうしよう と思ってしまった。ここ笑う所だよな?


ドロシーと会話してると横にそれまくっててうける(笑)
ジャックとの「質問してもいいわよ」とか、お腹空いたら…のとことか。
カルア視点だったので内情説明されず「とにかくやる」だったのでよかった
「開けてびっくり無計画」だったので「え…いいんだ……」とは思った。いいらしい。カルア苦労してんな。

「同じ顔で、胸の小さい子と、大きい子。どっち?」の質問って前もどっかで読んだ気がする
だって、その質問は、ずるいだろ……。


併呑された町の民は税を支払えずスラムに
土地も人民も家もすべては帝国のもの
人身売買は違法。銃も違法。

助けたメイリーを筆頭にウーロンやテッサンとかスラム側とはさよなら
あの子達また出てきても役に立たなそう
追いかけてくるのは帝国陸軍情報部のアンナマリー・エコーとシズ・ブラッドペリ
暗黒流星団(拉致犯)のボス・ジャックと、ジャックの傍にいる妖精の愛芹(あいせり)
こいつら(この子達)はまた出てきそう。ジャックの飼い犬(?)ペロちゃんは三つ頭

続き物前提なのでいろいろ、伏せられたまま

イラストレーターはすぶりさん!
MFかと思ったらスニーカーだった。ああスニーカーか