黎明の双星〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)/花田 一三六
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【貧困と圧政に苦しむ教会派が聖典派の大学の卒業式に乱入。
シャムロックの長く辛い内乱の始まりであった。
リィーンとダグラス―若き指導者として頭角を現す彼らに惹かれた人々が集まり出す。
その未来に、争乱が待ち受けていることを知らずに。
大地に根を埋める巨木のごとく力強き筆致で、人の彩なす歴史を紡ぎ出した花田一三六渾身の書き下ろし、第2弾。】

■ 感想とか色々~

2時間くらい。さくさく行くな~。
法律の抜け穴、頻繁に来る親友の妻、側近同士のお話。今後頑張るらしいこの2人!
民衆扇動を素でやられるのは怖いな。
1巻と同じように所々「後のインタビューで」「後世こう振り返る」みたいなのが入っているので寂しいし、ビーズログのエパタイ・ユカラを思い出してドキッとする。
ダグラスとリィーンはお互いに信用していて特になんとも思わないが、奥さんは辛いだろうな…。しかもそれすら阿吽の呼吸。
あれで仲直りでいいのかな、こじれないといい。
「最愛の人」。平和的な方法、暴力を前提とする組織。
『大地の同盟』のコノリーさんが捕まったので脱獄させたり。
コノリーさん喰えない、しかしもっと喰えない人間がにこにこ笑ってる。
署名集めと選挙。
アン・ルーもちょこっとだけ出てくる、この子きゃんきゃん言いながらぷんすか起こっているイメージがついてしまった。
あまりにも軽いので内容をあんまり覚えていない。
銃のシーン(コノリーが脚撃たれる所)もあっさりだからこの人さくっと殺しそうだなー

3日前のわたしは3巻とGA文庫を読みたがっていたので順調に行けばそれを読むと思われる。新しい人は他の作品を探すのが楽しい。


イラストレーターは鶴田謙二さん!



黎明の双星〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)/花田 一三六
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