モラトリアムな季節/熊谷 達也
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【大学受験に失敗した和也は、仙台の予備校に通うため独り暮らしを始める。
思うように成績が伸びず鬱屈した気分のなか、頭をよぎるのは小学校5年生のときに住んでいたO町の仲間たちのことだった。
和也に大きな影響を与えた特別な存在。
目の前の現実と向き合いながらも、過去に思いをはせる和也だが、ある日、O町の仲間の一人であり、かつて恋心を抱いていたナオミと劇的な再会を果たす。
すでに高校時代の彼女とよりを戻しつつあった和也だったのだが…。
昭和50年代を舞台に、主人公の姿をみずみずしく描写した青春物語。
話題作『七夕しぐれ』の続編、満を持しての登場。 】


続 編 で し た か 。(アマゾンで見て知る新事実)
※七夕~の方を読んでいないのでよりいっそう頓珍漢です。
この主人公嫌いらしい。(わたしが)

■ 感想とか色々~

詰まんなかった、私小説って言われた方がまだ納得できるが適度に都合がよすぎる。
とりあえず「受験」(or浪人とかそんなん)舐めてて笑った。
いや待て受験してない(?)分一般で受けた人たちを神聖視しすぎているのか?
でも試験の空気自体に負けそうな(胃が痛くなりそうな)気がするので無理です。
1年浪人して2年目でも罪悪感焦燥感あんまりないので、色々テンぱりすぎて頭パーン状態になったわたしの友達には見せられない と全力で思ったがまあいい、どうでもいい、知らない。
くさいものには蓋的になかったことにする。


「~のせいにするつもりはない」と「神様に誓って」が3回くらいあった、しつこい。
てめえの神さまは誰だよ と思いました。
「神さま」はどのようにでも解釈できるけど、「誓う」という行為は、重みがあると思う。
前者なんて当たり前すぎてわざわざ書くのがまた嫌味。
恋愛するのなんて自由だし当事者以外に迷惑かけないなら自己裁量で宜しいとは思います、「時期」はいつだってハランバンジョーでしょうからお好きになさい、結果が残念だったのは自業自得ですどうもありがとうございます。
「モラトリアムな季節」もよく使われてた、安っぽい、タイトルと装丁と作者名は実物の本を見て1番に目に入るとこだろうもうちょっと気を使えよ!!
ていうかモラトリアムってなんだ!!

(1)戦争・恐慌・天災などの非常時に、社会的混乱を避けるため法令により金銭債務の支払いを一定期間猶予すること。支払い猶予。
(2)知的・肉体的には一人前に達していながら、なお社会人としての義務と責任の遂行を猶予されている期間。または、そういう心理状態にとどまっている期間。
(3)実行・実施の猶予または停止。多く、核実験や原子力発電所設置についていう。
@ぐー辞書 らしい。より解らなくなった。


小学5年って幼馴染って言わなくね?
え。や、言ってもいいけどわたしは言わない。
言って精々小学校中学年(3・4年)前までの人達。
あと異性の幼馴染(昔なじみ)相手にそんとき付き合ってる相手連れてかねえよ。
(ここら辺は以前リアルでとても面白い話を拝聴致しました、美味しかったです)
気まずいだろ。

おんちゃんはともかくナオミとの再会もユキヒロと安ねえとの関係も予想通りだった。なんたる!!
ナオミとカズヤとカーコの関係が泥沼だった、カズヤさんそんなにかっこいい…?
昭和50年代。ていつ。昭和50年=1975年。
ウィキの1975年2月11日にサッチャーさん選出。建国記念の日やん。
あ、4月にベトナム戦争終わってる。
佐藤栄作さんが亡くなられてる。クアラルンプール事件。昭和天皇がアメリカへ。

装画は城芽ハヤトさん!
好き!!