オリンポス 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)/あき
¥580Amazon.co.jp

【太陽神アポロンが唯一大切にしていたのは、姉であるアルテミスと過ごす時間。
しかし、その時間は神殿に生贄の女性が連れてこられた時から、アポロンの中から消えかけていく。
人に強い興味を持ち始めるアポロン――…その状況を忠告するかのようにあらわれたハーデスは、
「人との対峙から心が腐り出す」という言葉を残す。
その言葉が真に意味するところは――……。

一方、ゼウスによって箱庭へと閉じ込められたガニュメデスは、その世界から抜け出す方法を模索し続けていた。
神の領域以外のすべてが自分の領域であるというハーデスは、ガニュメデスを箱庭より出すことができると言い放つのだが……。
神々の優美で残酷な世界を描くファンタジー、ついに完結…!】

オチ微妙。果てしなく微妙。

■ 感想とか色々~

絵は綺麗。
中もカラーも勿論綺麗で、まあ話よりもそちらを優先して買ったから特に期待はしてなかったんだけど、この放り投げっぷりは……(笑)
答えが出ない堂々巡りでもいいんだけど、何がしかの一区切りはほしかったかも。
2巻で完結ですが、ほとんどアポロンの昔話。
アルテミス(お姉さん)と神殿と奉げられた人間。
ポセイドンが(勝手に) アルテミスより美人な生贄(をアポロンのために)連れて来ーい と言ったら連れて来られた奇妙な生き物。
まあアルテミスより綺麗なはずもなく。剥れたり怒ったりと太陽も意外と人間らしい。
しかしアポロンはガニュメデスの兄さんを(目の前で)消したから好きにはなれない。

ハーデスも結構出てくる。比して少なくなったのはポセイドンの出番かな?
黒が画面にあると引き締まってよいけどあの神さま一柱でお葬式みたい。
長髪&服を含む装飾が多いので画面が美しい。ストーリーは買えない。
兄さんはトロイアを見つけたらいいよ、お幸せに!
表紙の手触りいいなー。


ドラマCD オリンポス
¥2,940Amazon.co.jp
アポロン:石田 彰
ガニュメデス:小野大輔
ポセイドン:置鮎龍太郎
ハーデス:森川智之
ハインツ:梶 裕貴 他

よくもまあこれだけ揃えたなと。(わたしでも解るくらいだよ)
ジャケットが綺麗…!
歌姫もあるんですよねー でも多分買わない。カラーで画集出さないかな。今までの(カラー)まとめでも買うかも。