将国のアルタイル 2 (2) (シリウスコミックス)/カトウ コトノ
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【これが将軍の世界！挫折エリート、波乱の新展開！！
トルキエ将国 vs バルトライン帝国！二大国家戦乱記！！
砦の町（ヒサール）を解放しイブラヒムを救ったマフムートを待っていたのは、意外な決定だった！
自らの見識と力を蓄えるため、旅に出るマフムート。
そして、彼は同族の男・スレイマンと出会う！
同じ後悔と怒りを背負う同志の出現に固まる決心……。
新たなる旅がここに始まる！！ 】
君が将軍を降ろされるのは
君が将軍として未熟だからだよ
「将軍」という地位を剥ぎ取られた “少年”の旅路
甘くなくて好きだ。
「友の反乱」を鎮めに行った「将軍のマフムート」に下された命令。
そこから始まる、まあ行ってしまえば社会見学？ 世界の探検？
未知への一歩といいますか、知らないことを知りに行く旅といいますか。
もう少し経験積んで、同じ地に生きている異なる人間を見て来いよ。
てな感じで、本格的にパシャからはかけ離れています。
しかし、将軍でないからこその情報規制以外はマフムートのまま。
生真面目坊ちゃん大好きだよ…！
表紙のイメージとはかけ離れていますね（笑） サド侯爵ですかあなた。
オアシスの町で踊り子のシャラと再会。
「同族の男」の前に一悶着。
「貧民街の盗賊」を演じた座が襲われ始める。
劇は絵と同じくらい風刺になりやすいですねー。
衣装も凝っているし、設定も作りこんでいるので勿体無いくらい！
漫画だけでなく文字でも読みたい…！！
モブの顔がたまに物凄いですが、
建物、装飾、小物の細かさ（地図！！）や人間の書き分けも上手なので
安心して読めました。
ザガノス・カリル将軍もちょっと登場。
前者はなんだろうな、必要悪？
というよりは、行動は違うが考えていることは同じ人、かな。
まあマフムートの良い刺激にはなりそう。
世界を巡るお話になりつつありますが、他国も出てきてます。
■レビュー拝読！
３６０度の方針転換さま／９月２９日
むとうすブログさま／９月２９日
将国のアルタイル 1 (1) (シリウスコミックス)/カトウ コトノ
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→（１巻の感想）