榧世 シキ
zion 1 (1)


ザイオンと読むそうです。罪の音だったらいいなあと想像しています。
記事が1回消えたのでちょっと溜息尽きたい気分ですね★

さって感想――――――


表紙と中身の絵はそんなに違和感なかったです。
こういう絵に慣れてきたからかな。
右に居る色素の薄いお兄さんはシオン。
天上と死の名前を頂く裁定者。

属領の荒廃が進み、首都に害ある町を破壊する人です。
種子を操り、樹を育て、“緩慢な自殺に手を貸す”と自身で評した人殺しのお兄さん。
喰われた人は樹の栄養になるのかな?
樹海化しますので、まあ地に戻ることでしょうハート

左に居る黒髪の優しいお兄さんは中央の関係者でシオンの付き添い。
子供の存在理由と存在意義が全く解りません。邪魔だよ~?
微妙に核心つくところはあるけど、シオンにとっちゃあ迷惑なお荷物かも。


ん~……街を壊すお話が2・3個各種取り揃っていればよかったかなあと思います。
いきなり“中央の陰謀”に行ったので、あら急なお話と思っちゃいました汗
シオンは外で育ち、能力の覚醒後バベルに引き取られた天然の裁定者。
それとは違い、属領への憐憫を持たず、
任務が全う出来るようにバベル内で育てられた子供達。
後者に起きるのは免疫障害。ココらへん、もう中央の画策です。


中央に戻されることになったシオンですが、その命が伝わる前に、
どっかの集落によって、ちょっとしたいざこざ?が起きます。
んん、完全な伏線なので話し難い;;

中央に戻ったシオンがnk―――ニケと言う幼馴染に会います。
女の子v(胸があったから
母親を樹で殺し能力確認後捕縛されるとき、一緒に震えて抱きしめていた子です。
このときのシオンが1番人間ぽかった。

最後の方は登場人物が増えるので混乱します。
カゲツとサゲツ。この人の漢字のセンス好きかも知れない音符
3巻完結らしいので………買おうかどうか迷ってます。
読み返せば読み返すほど味が増す本?
う~ん……魅せ方がね……あんまり、でした。
絵のレベルはかなり高いと思います~。

それではそれでは★