はやみね かおる
僕と先輩のマジカル・ライフ
記事が二回消えました。ふざけんじゃねぇよポンコツパソコン。
クリックもしてねぇのに勝手に移動すんのはどういう了見だ。
というわけで、角川で文庫化されていたのでソフトカバーの方を読んでみました。
この文を打つのも三回目です。好い加減飽きました。
商店街と都会を読んでいましたが、この本で初めて言い回しに苛つきました。
引っかかったのは、霊能力を安易に扱っているところと、
舞台が絞りきれず揺らいでいて、ころころと変わるところ。
キャラの個性が魅力的ではない。
折角大学に合格して新生活スタート!なのに、
舞台はバイト先だったり寮だったりキャンパスだったり、変わりすぎ。
寮だったら寮で絞って欲しい。
折角先住民のキャラを書いていたのに全体的にぼけちゃってます。
まあ先輩と社会人は違いますが………あ、あと黒川さん。
でもなんだか、
金持ちな霊能力娘と
超常現象を調べるオカルトグッズオタな先輩と
九時に就寝な大学生、
で紡がれる御話は(そういえば、読んだ中では初めて大学生だな)なんだか微妙。
逆に良かった点は、超常現象を調べる怪しげな同好会に勧誘されたことにより、否応にも引き摺られる形になった主人公とその幼馴染と先輩で解いた謎が、どこかしら人の心理に働きかける所があった点です。
形にならない呪い、というか、刷り込まれた本能、というか。
超常現象探索という名目だったので余計にそれが浮き彫りになりました。
猪の村のお話が好きでした。
はやみねさんが皮肉ったような話を書くのは珍しいなと思います。
それでは、また。
バイト→吉祥寺はやはり疲れました。
書きだめしておこうと思います。