憧れの職場で、楽しく過ごしていた私のもとへ
ある日突然電話が・・・

携帯を見ると、瀬玲葡木 善子(せれぶぎ ぜんこ)。

瀬玲葡木 善子は、私が中学生のころからの付き合いで、尊敬している先輩だった。 

あれ、どうしたんだろう? 7年ぶり?
何かあったのかなぁと思い、出てみると、

瀬玲葡木 善子『久しぶり、元気してた?』
私      『はい。先輩も元気でしたか?』
瀬玲葡木 善子『それがね、今、独立して会社経営してるんだけど、その会社がやばいの』
私      『どうしたんですか?』
瀬玲葡木 善子『スタッフがアホばっかりで、このままでは、あと3か月持つかわからない。
       だから、あなたの力を貸してほしいの。どうか助けてください。』
私      『そうなんですか。ん~私で力になれるかわかりませんが、考えてみます。
       ただ、今の会社を辞めるにも早くても2か月程度はかかると思いますが・・・』
瀬玲葡木 善子『それでもいいから、お願いします。』
私      『わかりました。上司に相談してみます。』
瀬玲葡木 善子『ありがとう。助かるわ。待ってます。』

この時まだ私は、瀬玲葡木 善子の恐ろしさを知る由もなかったのだ・・・