3月から抗がん剤治療を始めた
3月内にはすっかり髪も抜け
ごくごく一部の髪だけが残っている
だから帽子は欠かせない
副作用も3月4月はほとんどなく
投与後3日目あたりから食欲が落ちるくらいで
日常生活には影響はなかった
5月に入ってからは
鼻血倦怠感吐き気下痢手足痺れ発熱など
仕事も影響が…
悲しいのは病状は緩やかに悪化してること
手術後放射線治療した腰の骨が
折れかかっているらしい
終日コルセットするように言われてしまった
腫瘍マーカーは抗がん剤のおかげで
悪い状態を保っている
つまり横這い
もともとホルモン療法が効くタイプで
抗がん剤は効きにくいと言われていたから
抗がん剤に期待はしていなかった
こんな状態でも
保険適用で限度額MAXくらいの金額で済んでいるが
自腹となると1回の治療で30万を軽く越える
それを月に3回は必要なのだ
だからどんなに悪化してても
仕事は辞められない
仕事を辞めても
治療を辞めても
迫り来るのは死
明るい気持ちで治療が出来たのは
ホルモン療法が効いていた間だけ
乳癌は遠隔転移すると
完治は望めない
残された時間を長く保つように
悪化を防ぎ生活の質を上げる為の治療に切り替わる
転移が分かったのは去年の6月
1年経たずしてこんなにも悪化するなんて
思いもしなかった
無知は罪
癌を甘く考えてはいけません
完治を望めるのは
早期発見で早期治療した場合です
そして生命保険は
がん保険の通院保障がついたタイプをオススメします
抗がん剤は正常細胞も攻撃する薬
副作用がない人なんていないと思います
私みたく負のスパイラルに落ちないように
健康なうちに最悪のシナリオを
少しだけでも考えてみてください