資金効率が良い

外貨預金や外貨MMFなどの場合、
当然10万円までしか外貨を購入することができません。

しかしFXの場合は、10万円を担保にして、
約10倍の1万ドル(約106万くらい)を購入することも可能です。
このように証拠金を入れて、その何倍もの額を運用し、
何倍もの収益を狙う効果のことを、レバレッジ効果と言います。
(上記ケースではレバレッジ約10.6倍になります。)

レバレッジを効かせるという意味は、てこを効かせるという意味です。

少ない資金で大きな額を動かすことが、
小さな力で大きな岩を動かすのに似ていることから、
金融の世界でもよく使われています。

株の信用取引がわかる人はイメージが沸きやすいと思います。

信用取引の場合は、レバレッジ約3倍までしか運用できませんが、
FXの場合は、業者によっては、最大レバレッジ400倍以上!なんてところもあります。
(もちろん危険なので絶対に400倍もレバレッジを効かせてはいけません!)

ですので、うまくレバレッジを利用することによって、
効率的に資産を運用することができます。

もちろんリターンが大きくなる分、リスクも大きくなるので、
十分に注意が必要です。



 手数料が安い
レバレッジは自分でコントロールできるため、
元手のままの額で取引をすることも可能です。
この場合は外貨預金のようなニュアンスになりますが、
実は外貨預金より、かなり利益が出しやすい仕組みになっています。

FXでも他の外貨投資と同じように、
為替手数料が必要になりますが、
実はFXの為替手数料は現在ある外貨投資の中で、最も安いんです。

ドルを円に変える片道手数料が安いところで1銭なんてところもあります!
(たとえば為替手数料無料、スプレッド2銭の業者は片道手数料が1銭ということになります。)

外貨預金はだいたい片道1円でした。
1円は100銭なので、外貨預金の為替手数料と、FXの為替手数料を比べると、
100倍も違います!
(手数料についてはFX業者の「手数料比較」を参照してください。)

為替バカが外貨預金よりFXの方がどう考えても有利と言っている理由の一つには、
この、手数料の安さにあります。



 為替レートが有利なときに円に戻せる
FXには、外貨定期預金のように満期などはなく、
外国為替市場が開いている24時間ずっといつでも売買できるので、
自分にとって有利な為替レートで円に戻すこともできます。
この点でも外貨預金より有利になります。


つまり、外貨預金をやるならレバレッジ1倍でFXをやった方が確実にお得、
ということになります。

FXは外貨預金より外貨の金利もかなり高く設定されています。

というかFXの方がほぼインターバンクの金利になっていて、
外貨預金の方が不当に安いといわざるをえません!

こういったことを知らずに外貨預金をする人が非常に多いので、
とてももったいないです。

FXは「レバレッジをかけれる」と聞いた時に、
じゃあお金を借りるんだから、金利を払わなければならないんでしょ?
と思った人もいるかもしれません。

しかし、結論から言うと、
FXは、レバレッジをかけるために金利を払う必要はありません。

信じられないかもしれませんが、
実は金利をもらいながらお金を借りることが出来るんです!

詳しく説明していきます。

FXにはスワップポイントという仕組みがあります。

「スワップ」とは「交換する」という意味です。

FXでは円を売って外貨を買うわけですが、
このときにつく金利のことをスワップポイント、
またはスワップ金利と呼んでいます。

たとえば、元手より大きい額のドルを買う場合に、一旦は円を借ります。

円の金利を仮に0.5%とすると、確かに一旦は、
この0.5%の金利は払います。

しかし、交換したドルには2008年7月現在2.00%の金利が付きます。

ですので、トータルで見ると、円を借りてドルを買うと、
1.50%の金利がつくことになります。

ですので、

買う通貨の金利 - 売る通貨の金利 = スワップ金利

となります。

本当はもう少し細かい計算があるのですが、
上記の考え方で大雑把に算出できます。

ですので、いくら円を借りようが、
借りた円で買う外貨の金利の方が高い限り、
金利を受け取ることになります。

以下は2008年7月現在の各国政策金利ですが、
円の金利は他の通貨に比べると相当低いです。

国名 政策金利 円とのスワップ金利
日本(円) 0.50% -
ユーロ圏(ユーロ) 4.25% 3.75%
カナダ(カナダドル) 3.00% 2.50%
英国(英ポンド) 5.00% 4.50%
米国(米ドル) 2.00% 1.50%
オーストラリア(豪ドル) 7.25% 6.75%
ニュージーランド(NZドル) 8.25% 7.75%

*2008年7月現在の各国政策金利です。
*円とのスワップ金利はあくまでも概算です。
「円とのスワップ金利」の欄に書いてある金利が、
円を売ってその通貨を買った場合にもらえる金利です。
(金利は年利なので、1年もつと、その金利のパーセント分増えるということです。)

円の金利は安いので、今ならどの外貨を買っても、
金利がもらえることになります。

また、この金利は自分で計算する必要はなく、
FX業者があらかじめ1日あたりにもらえるスワップ金利を提示してくれています。

国名 買スワップ
ユーロ圏(ユーロ) 171
カナダ(カナダドル) 70
英国(英ポンド) 261
米国(米ドル) 54
オーストラリア(豪ドル) 182
ニュージーランド(NZドル) 170

*2008年7月16日現在の外為どっとコムのスワップ金利です。
*全て対円のスワップポイントです。
これは、その通貨を1万通貨もった場合に1日につくスワップポイントです。

たとえば、1万NZドルを1日もてば170円もらえるということになります。

このスワップポイントは業者によって微妙に違います。
(スワップポイントは「スワップ金利比較」で比較することができます。)

また、FXではたとえドルを持っていなくても、
いきなりドルを売ることが出来ます。
(ドルを借りて円を買うことが出来ます。)

この場合は今までの逆になりますので、
ドルを借りることになり、スワップ金利を払わなければなりません。

国名 買スワップ 売スワップ
ユーロ圏(ユーロ) 171 -171
カナダ(カナダドル) 70 -70
英国(英ポンド) 261 -261
米国(米ドル) 54 -54
オーストラリア(豪ドル) 182 -182
ニュージーランド(NZドル) 170 -170

*2008年7月16日現在の外為どっとコムのスワップ金利です。
*全て対円のスワップポイントです。
これも1万通貨を売った場合に1日に支払うことになるスワップ金利です。

もちろんスワップ金利はレバレッジをかけた状態で付くので、
金利1.50%の米ドルをレバレッジ3倍で保有したとすると、
元金に対して4.50%の金利が付くことになります。

一言でファンダメンタル分析と言ってしまうと、これから投資を
始める方には難しく感じるかもしれません。


簡単にいえば経済を含めて、為替の置かれている状況を把握
していく事がファンダメンタル分析に繋がります。

では「為替の状況はどう把握していけば良いのか?」ですが、
基本として新聞が挙げられます。
新聞、特に経済新聞には為替だけでなく、株や経済に関わる
あらゆるニュースを知ることが出来ます。

為替は単独で価値が決まり、レートが変わって行く訳ではなく、
その通貨の国の経済状況や政策、株などの要素からその価値が
決まっていくものです。
新聞はそういった現在の状況を知る一番のツールです。

次にインターネットです。
現在は便利になり、ネット上でも新聞に掲載されるような情報を
知る事が出来るだけでなく、新聞よりも情報スピードの面で早いと
いった利点も持っています。

更に投資家達の掲示板やブログ、無料のメルマガなど良い悪いを
除いてインターネットで得られる情報は多く、うまく活用すれば
便利な情報ツールとなります。

最後に無料・有料を含めた情報サービスです。
アナリストによる相場展望やレポートなど、新聞よりもより個人的な
見解をもって述べられる事も多い為に、こういったサービスを重視して
取引されている方も多いです。

為替のファンダメンタルは日々変化していくものです。
毎日のこういった変化を捉えて、様々な情報ツールを活用して
短期・中長期の展望をもって相場に臨みましょう。

外貨MMFは高い格付けの外国短期証券に投資する投資信託です。

、、難しいのでもう少し簡単に言うと、
外貨で購入する安全性の高い投資信託です。

実はこの外貨MMF、一昔前に比べると、
すごい勢いで人気が上がってきています。

証券会社が外貨預金に対抗すべく、
販売している商品ですが、
安全性が高く、ファンドマネージャーの運用がうまくいけば、
高い利益が見込めます。

安全性についてですが、格付けの高い外国短期証券なので、
投資先としては、非常にリスクが少ないとされているものになります。

したがって安全性は非常に高く、外貨預金にも劣らないとも言われています。

外貨MMFを購入する際には、外貨が必要になるので、
為替手数料が発生しますが、
この為替手数料は外貨預金よりかなりやすく、
だいたい1ドルあたり片道20銭から50銭ほどです。
(たとえばマネックス証券なら米ドルは片道25銭です。)

外貨預金の1ドルあたり片道1円に比べるとかなり安く済みます。

さらに、外貨定期預金と違い、
外貨MMFは好きなタイミングでいつでも換金できます。

外貨定期預金のような、為替レートで損をせざるを得ない状況を考えると、
かなり有利です。

おまけに外貨MMFの為替差益は非課税になりますので、
利益が丸々手元に入ります。

実は数ある外貨投資商品のなかで、
為替差益に税金がかからないのは外貨MMFだけです。
(利子には20%の税金がかかります。)

このように、外貨預金に比べるとかなり有利です。

ニュースを見ていると為替レートの数字が

米ドル 117.40-117.50 などと表示されますが、これはいったい、どういうことなのでしょうか?

この数字の意味は、インターバンク市場では、1ドル=117円40で売却できる、1ドル=117円50銭で購入できる、という意味です。

上記の場合、下記のようになります。
売値:117円40銭   買値:117円50銭

そして、この為替レートの中間を仲値といいます。

実際に私たち一般の投資家が、事業者を通じて取引する場合、仲値を基準として、売買レートに差が生まれます。

この売買レートの差をスプレッドと言います。

米ドル 117.40-117.50 の場合。
仲値は117円45銭となります。

スプレッド6銭の事業者では、117.42-117.48

となります。

このスプレッドは、事業者や売買する量によって異なります。

ここで、注意が必要なのですが、必ずしも表示されている売値と買値で取引が成立するとは限りません。

これはあくまでも、参考気配です。

しかし、実際にはこのレートで売買できることがほとんどなので、あまり気にする必要はないと思います。