ついつい載せる、作り置きです^_^
今日は、娘に頼まれた本を探しに、仕事のあとの帰り道で本屋に寄りました。
娘がリクエストした本は、
「とっつきやすいジェンダーの本」
でした。
とても久しぶりにジェンダー関係の本が並ぶ社会学のコーナーに立ち、そこで涙突然、涙が滲むのを感じました。
以前、子育ても、結婚も、離婚もすごくつらかったとき、私はフェミニズムに本当に助けられました。
おそらく、この思想に出会わなければ、生きていたかもわかりません。
「個人的なことは社会的なこと」
だと、
「自分だけだと思っていた問題は、自分だけのものではなかったのだ」
と、本当に救われた気持ちでした。
２０歳になった娘は、就職活動や、彼氏との関係から、たまたま読んだ本からジェンダーやフェミニズムと出会い、
「これがすべてに関係してるのか❗️」
と、びっくりしたようです。
そして、よく話すと、のほほんと生きている（ように見える）自分の母親がビビるほどその方面に詳しく、
「お母さんはフェミニストなの？」
と聞かれて、私は生まれて初めて、それを認めました。
私は、どの女性も、（実は男性も）生きづらさを抱えていて、その多くはフェミニズムが鍵になるのではと考えています。
少なくとも、フェミニズムを理解していることで
「生き延びた」
と思います。
ただ、フェミニズムは学問的に深まっており、素人がお気楽に体系的に理解するするのが困難^_^
自分を助けてくれたフェミニズムに親しみながらも、日々の生活にまぎれてぜんぜん新刊をチェックしない間に、たくさんの本が出ている！
思えば遠くまで来たもんだと、なつかしさとありがたさ、まだ解決しないからこその新刊をながめつつ涙ぐんだ次第です。
日本のジェンダーギャップを解消するには100年かかると言われています。
もう死んでるよね
ただ、フェミニズムは、今も誰かを救っていると感じています。
今度はもう少し大きな本屋で探そうと思います。
ちなみに、娘がはまった本はこちら。
私も借りて2日で読めました。
良い本です。
まだお読みでない方は、ぜひどうぞ^_^
