彼の持っている筋肉をすべて使いこなし
阿部さんは餅をついています。
たくみに、素晴らしく使いこなしています。
ずっと向こうの、ずっと北の西の空から
加賀さん、村松さんがペアでやってきました。
(彼らは、決まって、手をつないで飛んでくるのです)
手には大きな風呂敷を持っています。
持っていません。持っています。
「筋肉とタイミング」「筋肉とタイミング」
繰り返すことによって阿部さんが輝くのです。
(他にも阿部さんが輝く方法有り)
阿部さんは餅をつきました。
当然、餅米Aと餅米Bを混ぜるのです。
餅米Aには強者が揃っています。
餅米Bにも「おっ、なかなかだねっ。」
ぐらいの輩がそろっています。
間違いなく揃っています。
さぁ、一体、どうなることやら。
観客は数十人です。
餅つきは今まさに、始まりました。
というよりも、阿部さんが始めたというべきですか。
当然、この阿部さんは、あの阿部さんではないのです。
当然、ただの「阿部さん」です
当然、餅米Aと餅米Bを混ぜるのです。
餅米Aには強者が揃っています。
餅米Bにも「おっ、なかなかだねっ。」
ぐらいの輩がそろっています。
間違いなく揃っています。
さぁ、一体、どうなることやら。
観客は数十人です。
餅つきは今まさに、始まりました。
というよりも、阿部さんが始めたというべきですか。
当然、この阿部さんは、あの阿部さんではないのです。
当然、ただの「阿部さん」です
まったく残念なことです。
この橋に立つと、私は必ず思い出すのです。
この橋に私がいなかったことを。
お互い「大きい声、大きい耳」を
持ち合わせていたなら
なんということはなかったのでしょう。
切なさが残る時とはこのことです。
あぁ、この橋に私はいなかったのです。
ウグイスに使いを任せた頃の話です。
この橋に立つと、私は必ず思い出すのです。
この橋に私がいなかったことを。
お互い「大きい声、大きい耳」を
持ち合わせていたなら
なんということはなかったのでしょう。
切なさが残る時とはこのことです。
あぁ、この橋に私はいなかったのです。
ウグイスに使いを任せた頃の話です。