大津の中学生のいじめ自殺。
校長や教育委員長、みっともねえなあ。
いじめを本当に「認識してなかった」んなら教師失格だ。
今すぐ辞めちまえ。
あの校長、もしも自分の子供が同じ目に遭った時
あんな誠意のかけらもない会見ができるのかね。
3回も被害届を無視し続けた警察が
今更家宅捜索したってって思うけど、
亡くなった少年のご両親は今更どころか
まだ何も始まってない、って感じてるんじゃないだろうか。
問題は、いじめをなくそうと検討する大人の中に
いじめを知っている人間がいないこともあるんじゃないだろうか。
教育者たちの評価の仕方がクローズアップされて
その仕組みを初めて知ったけど、
文科省ってバカなんだな、やっぱり。
そしてそれは文科省だけじゃなく、経産省だろうが厚労省だろうが、
みーんなバカばっかりなんだ。
そうやってバカばっかりだって思わせておいて
役人たちが好き勝手やってるとしたら、
本当に恐ろしいことになってるって思うけど。
いじめはなくならない。
俺が中学生の時だからもう30年以上前だが、
やっぱりいじめはあったし。
その頃も教師は見て見ぬふりだった。
目の前でいじめが行われているのに、
なーんにもしなかったよ。
自衛のために不登校になるしかなかった。
そうすると教師は「学校に来い」と言う。電話で。
なんで？
なんで行かなきゃいけない？
勉強なら家でするからいいじゃん。
学校で学ぶことは勉強だけじゃないっていうけど、
いびつな集団生活で何が学べるって言うんだ？
どこに対してなのかもわからないけど、
お前らの点数稼ぎのためになんで自分が
犠牲にならなきゃいけないんだ？
もちろん教師が注意したって、いじめはなくならない。
次に待ってるのは無視だ。
そりゃもう徹底的に無視される。
ところが学校の集団生活ってやつは、
なにかとグループを作ることが多い。
～係とか体育祭のチームとか、行事のたびに
グループを作らされる。
昼飯を食う時でさえ、グループで分かれて食べるから
毎日ひとりでまずい給食を食う。
同じ教室で担任も食ってたけど。
修学旅行で“仲のいいもの同士で班を作れ”
なんて言われた日にゃ、地獄が待ってる。
一人一人じゃ何にもできない奴らが徒党を組むと、
とてつもない絶望を伴った世界を造り上げる。
好きな子がいる教室で無視される自分なんて、
中学生の精神力じゃ耐えられないんだぜ。
そんなことも分からない歳だけくった『大人』たちが、
何を言ったって誰も信用なんかしない。
もし今、同じようにいじめられてて死にたいと思ってる人がいたら、
どうか学校に行かないでほしい。
でも勉強は確かに必要だから、勉強はしてほしい。
教師になんか教わらなくたって、勉強はできる。
俺は自殺が嫌いだ。
生きたいと願いながら、
若くして病気で死んでいった親友がいるからだ。
生きられる奴は、生きろ。
カッコ悪くても、苦しくても、生きろ。
生きてりゃきっといいことがある、
なんて無責任なことは言えない。
でも、生きられる奴は、死ぬまで生きろ。
生きてくれ。