お盆ですね。私の実家ではお盆の文化が薄かったのであまりピンとこないのですが、それでも、ご先祖様に対する敬愛の気持ちは心に持ち続けたいと思うこの頃。
先日、親が私の家に遊びに来てくれて3泊4日ほど一緒に過ごしました。その間、二人で観光したり温泉に行ったり、おいしいものを食べたりと、家族旅行しているような気持ちでこんなの何年ぶりだろう、と心にジンと来ました。
また、私が車を運転できるようになったので、ご飯を食べに行ったときは親にお酒を飲ませてあげることが出来て、個人的には少しは親孝行らしいことが出来た気でいます。こんなに幸せで終わってほしくない時間は何年ぶりだろうか、と思うほどに幸せで最高な思い出ができました。
しかし、やはり親が帰ってしまった後は寂しくて仕方がありません。私は普段からあまり人に関心がないというか、友達と別れる時もそんなに引き止めたくなったりしないのですが、今回ばかりは「もう帰っちゃうのか」とさみしくなりました。
同時に、「こんなふうに親と一緒に旅行とかお出かけとかに行くことができる時間は、いったい後どれほど残されているのだろうか」ということが思い浮かびました。親が健康でいてくれる時間も、少しずつ減っているわけで。いつかは必ずいなくなってしまう存在でもあって。「その時」がいつ来るかなんてわからないけど、今この瞬間も、着実に「その時」に近づいている。
それに、当たり前ながら、もう私が毎日一緒に親と生活することは無いんだな、ということを実感しました。それはもはや遠い過去の日々になってしまっていて、二度と戻らない。一人暮らしを始めて数か月経ってからようやく親の存在の大きさを痛感しました。
そんなこんなでセンチメンタルになっていたので、とりあえず残されてる時間の中でできる限りの親孝行をしたい!と思いました。金銭的な面でももっと自立したいと思ったし、今回のように一緒に出掛けるとか、思い出作りもたくさんしていきたい。
まとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました(^^)