結局飲み込む予定を急に変えられるのがキライ でも勝手に変えられた これからずっとこうなのかを問うと そんな言い方するなよと怒られる じゃあどんな言い方なら満足なわけ? と、言いかけたけどやめた 言ったら余計にこじれるから
独り言という名の覚え書き父は今から数年前にガンを患った。 というか、発覚した。 見つかった時は既に末期の状態で、治療も手術も出来ませんと医者に言い切られ、余命は長くても3ヶ月無いかもとの事だった。 セカンドオピニオンを受けたら、その医者では今なら治療が出来るギリギリのラインだが、リスクは高い。どうするか?と選択を迫られる。 家族会議の結果少しの可能性が有るならばと治療を選んだ。 人というのは欲張りなもので、最初は1日でも長くと願い、年末が近づけばせめて年越しまでと思い、年が明ければ父の誕生日まではと考え、それが過ぎると両親の結婚記念日まで、父の日まで、孫の誕生日まで、私の誕生日まで、母の誕生日まで…ととめどなく生きていて欲しいと考えてしまう。