6月のある日…
珍しく仕事中の主人からの着信があり…
特許が取れたよー!!
との連絡がありました。
えええー!!
挑戦しておいて何ですが…
とてもびっくりしました(笑)
特許が取れたとわかった時の長男の顔は
今でも忘れません。
嬉しそうな、驚いたような、感動したような
今までに見たことのない顔をしていました。
感情がぐるぐるーとしていたのだと思います。
次男は感動して、涙をぽろっと流していました。
「お兄ちゃん、良かったね!」と私の手をぎゅっと握って喜んでいました。
次男は当時、年中さんでした。
幼いながらも毎回の会議に一緒に参加し
お兄ちゃんの挑戦を応援してくれていました。
応援してくださった方の顔がどんどん浮かんできて
お礼を伝えたい!という気持ちでいっぱいでした。
長男の特許取得は長男だけのものではありません。
応援してくださった皆さんと
チームでいただいたように今でも感じています。
その後、特許証が自宅に届き
改めて特許を取得できたんだなと実感しました。
地元の新聞社さんが取材に来てくださり
新聞の一面で特許取得についてご紹介してくださいました。
今まで「なんでそんなことに挑戦しているの?」と
訝しげにしていた方々もころっと変わり(笑)
「すごいねー!」とお祝いしてくださるようになりました。
あの時、周りの目を気にして挑戦をやめてしまわなくて本当に良かった!
4年生で特許を取得し
5年生で親子で起業をしました。
6年生で出版をしました。
今でこそ、すごいね!と言っていただけることもありますが
その当時は変な目で見られることの方が
圧倒的に多かったです。(笑)
特に起業は近い立場の人にあからさまに非難され、
それでもやっぱり
やって良かったーー!!です。
挑戦には非難がセットで付いてきます(当社比です 笑)
セットだと思えば、少しは気が楽になりませんか?
息子たちには
やりたいことにどんどん挑戦してもらいたいなと
思っています。
結果なんて、二の次です!
やってみれば結果より挑戦した過程の方が
ずっと面白いとわかるはずです。
そしてこれからは、息子たちに
「やってみたら?」と言うだけではなく
「お母さんもやってみるけれど、一緒になってみない?」
私もどんどん挑戦していきたいと思っています。
小学生の特許取得のお話はここで一旦おしまいです。
挑戦してみたいたい!と思われている方の
お役に立てますように…