日本人の女性は特に、実年齢より若く見られることを喜ぶ傾向があります。
童顔で若い頃には年相応に見られたいと思っていた人ですら、年を重ねてくると若く見られることにほっとするといいます。
見た目年齢にギャップがあることに安心するのは、よく考えてみると不思議な話です。
しかし、「若い=美しい」というイメージにつながりやすいのであれば、アンチエイジング=美しくなることとも捉えることができます。
本来アンチエイジングというのは、何歳になってもイキイキしているライフスタイルそのもののことを指すはずですが、近年のアンチエイジングは見た目にばかり主眼が置かれています。
見た目先行主義が加速するとどんなことになるか、想像するとちょっと怖い気もしませんか?
男女共に、見た目の老化は確実に進んでいきます。
人間なら当たり前のことで、ひと昔前ならいつまでも見た目が若い人は人造人間のように言われていました。
見た目を気にしてお洒落をするのは、身だしなみとしても楽しみとしても良いことです。
ただ、年齢というのは見た目だけでなく内面にも現れるものです。
現代の人たちは、あまりにも精神が若々しくいられるために、外見とのギャップに自らがついていけず混乱しているのかもしれません。
そのため、外見ばかりを磨くアンチエイジングに励んでしまうのでしょう。
アンチエイジングは、外見も内面も含めたトータルの若々しさを総称する行為です。
健康的に年齢なりの若々しさを保ち、大人としてマナーにも気を配る、そんな人が本当の意味での若々しい人といえるのではないでしょうか。
見た目よりも何十歳も若く見られることだけが、アンチエイジングではないということを考えてみましょう。