私のブログはかつてスピリチュアルに嵌り、その結果幽霊に憑依されているとは夢にも思わず、家族を巻き込み振り回され大変だった実体験を綴る反スピリチュアルのブログです。


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スピリチュアルは幽霊の世界です。


お祓い記事と並行して、もくじきびとさんからのとても重要なメッセージも上げています。


なぜスピリチュアルは幽霊の世界なのか。


今一度もくじきびとさんのメッセージをお読み下さい。


次回はもくじきびとさんのメッセージの続きを更新します。








前回のお話。




「神棚の雰囲気が暗いねぇ。」


じっと神棚を見つめながら言われるもくじきびとさん。


え?と思う私たち。


「ちょっと神棚の物を降ろしてみようか。」


もくじきびとさんのその言葉に、彼は脚立を持って来て、神棚に祀られている物を降ろし始めました。


まずは宮型。


次に、今までそこにあったということにその時初めて知った小さな可愛らしい大黒様の木像が2つ。


そしてなぜなのか少し大きな白い紙箱。


他にもまだ何かあったかは、今となっては記憶もおぼろげです。



それらをテーブルに並べ、改めてじっくり見つめるもくじきびとさんと私たち。


「神棚なのに、これはないでしょう。」


白い紙箱を指しながら、あららと半ば呆れながら苦笑いのもくじきびとさん。


神棚の隅に、と言っても神棚に対して割と大きなスペースを占領して置かれていた紙箱。


いったい中に何が入ってるのか。


開けて見てもいいですか?ともくじきびとさん。


彼ももちろん了承し、開けてみました。


中に入っていたのは、お神酒などの盃のような、お皿のような、又は結婚式などの引き出物用のような…何かはよく分からないプラスチックのような軽さの食器でした。


「これは、何か丁度いい物置代わりに置いたみたいな感じだねぇ。神棚にこれやっちゃあ(物置き代わり)だめでしょう。」


ニコニコと温和な笑顔をしながらズバリと指摘されるもくじきびとさん。


私たちも白い箱とその中身にびっくりでした。


今まで神棚を見ても、白い箱に気付いて意識したことはありませんでした。


視界に入っていたはずなのに。



いつ誰がなぜそこに置いたのか。


おそらくは、なぜなのかは分からないけど彼の今はなき父母のどちらかが置いたのだろうと彼。



次にもくじきびとさんは、大黒様をふんふんという感じで見たあと、宮型を手に取られました。


「これも、中を出して見てみましょう。」


すると、御札に別の御札が重なる形で3枚出て来ました。


サイズも神社名もバラバラの御札が同じ場所に3枚。


ぎゅうぎゅう詰めで、御札を収める位置はここだからとまるで仕方なく無理矢理押し込めたように。


「同じ場所から3枚も出て来たねぇ。」


そう言いながら、もくじきびとさんは宮型を再び手に取り、中に何もないことを確認すると、くるりと回し裏側を見られました。


するとそこには文字が記してありました。


昭和50年代の日付で彼の父の名前。



おそらくその日に神棚を設置して祀ったという意味の言葉で、彼も初めて見るものでした。


「祀るなら、きちんとしないといけないね。きちんと出来ず放っている状態は、そんなつもりはなくても粗末にしてることと同じなんだよ。」


私たちにそう言葉をかけるもくじきびとさん。



知らずに粗末にしていた私たち。



そうなんだ。どうしたらいいんだろう。


そう思った時、もくじきびとさんが言われました。


彼氏さん、ちょっとそこに立ってみようか、と。






あることは知っていたけど、まるでただの部屋の飾り物の一つのようにそれまでずっと放置状態だった神棚。

置くべき物ではない物もいつしか置かれそのまま放置されていた。


もくじきびとさんは初めから分かっておられたのです。

そんな状態のままでいたらどうなるのかを。