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スピリチュアルは幽霊の世界であるという真実を遂にお認めになられた。


そういう認識でよろしいですね?


表向きは善良をイメージさせるスピリチュアルの世界。


でもその真実は、面の皮が厚い詐欺師と同じ欲の塊の人間と、それを煽り信じ込ませ利用して裏で操る幽霊の世界です。



スピリチュアルの方は、コメントお願いします。



前回のお話。



地元でのお祓い初日。


私たちの自宅でのお祓い。


その最後に現れお祓いされたのは、もくじきびとさんを前の世から憎む者。


神話レベルの遠い昔。


歴史上から消えた国作りの時代の幽霊たち。


元神、神になろうとしてなれなかった元人間。


生きている時から霊能力と術を使い、死んでからも野望と支配欲でたくさんの幽霊を吸収し、そのチャンスを狙っていた化け物化した幽霊。


この現代で彼を見つけ憑依し、もくじきびとさんを前の世から憎み続け、倒して名を上げるために待っていた者。


彼の体を意のまま操れるほどの霊能力を持ち、最後はもくじきびとさんと全く同じポーズを構えて見せ対決に挑み、呆気なく抹殺抹消された。




抹殺抹消の声とともに体の自由が戻り、はぁ~やっと戻れた!と言わんばかりの表情の彼。


「意識はちゃんとあるのに体が勝手に動いて、あれ?あれ~?って思ってたら、お経みたいな何かが頭の中でずっとブツブツ聞こえてるかんじだった!」


そう言って目を丸くしながら半分苦笑いでびっくりした表情の彼。


「えぇ?何それ?」


思わず呟く私。


「術を仕掛けようとしてたからねぇ。最後はもくじきびとと全く同じポーズで挑んでたねぇ。」


ニコニコしながら、拍子抜けするくらいのんびりとした口調で答えるもくじきびとさん。



初日のお祓いが終わり、さっきまでの張り詰めた空気感はどこにもなく、私たちは自然と今終わったばかりのお祓いについてや、翌日の私の実家でのお祓いについてなど話し、和やかな雰囲気の中しばし談笑していました。



そんな中、ふともくじきびとさんがどこかに視線を止め、立ち上がり、部屋の隅まで行かれました。


思わず立ち上がり、側に行く私と彼。


そこは彼の亡き父が作られた、天井近くに設置された神棚でした。


あるのは知ってはいたけどあまりにも高い所にあり、私はもちろん、彼ですら触ったこともなかった神棚。




その神棚をじっと見つめながらもくじきびとさんが言われました。




「神棚の雰囲気が暗いねぇ。」と。





自宅に着き部屋に入った時、初めからもくじきびとさんは分かっておられたのです。


そこに潜み隠れている者たち。


その存在に。