最近、SNSやYouTube、ネット記事などで「二型糖尿病は治るのか?」「一生付き合わなければならない病気なのか?」という議論をよく目にしませんか?

医師や専門家の意見も分かれる部分があり、情報も玉石混交。
「本当のところはどうなの?」と不安になる方も多いと思います。

そこで今回は、私自身が実際に二型糖尿病で入院した体験談をもとにお話ししていきます。

糖尿病に悩んでいる方、または「予備軍かも…」と心配な方の参考になれば幸いです😊

 

 


糖尿病と聞いて思い浮かべる症状は?

 

まず、みなさんは「糖尿病」と聞いてどんな症状をイメージしますか?

  • 喉の渇き

  • トイレの回数が増える

  • 手足のしびれ

  • 足の壊死や切断

これらは糖尿病の代表的な症状であり、私もほぼこの順番で経験しました。

入院前から床ずれをおこし、足首(くるぶし)にポッカリ穴が開きました。

糖尿病患者は怪我をすると治りが遅いと言われますが、完治するまでに

約4ヶ月かかりました。さすがに足の壊死や切断はありませんでした。
ただし、進行の速さや重さは人それぞれです。

 

 


入院するまでの経緯

 
 

私は身長178cm・体重78kgで、健康診断では

「少しメタボ気味」と指摘されていた程度でした。
ガテン系の仕事をしていて、体力にも自信がありました。

 

ところが、ある日から急に体に異変が…。

  • 異常なほどの水分摂取

  • トイレがやたら近い

  • 毎日体重が減っていく

夜お風呂上がりに体重計に乗ると、

日に日に体重が落ちていき、どんどん痩せ細っていきました。

気付けば入院前の時点で体重が54㎏…
「これは普通じゃない」と思った時には、もうかなり進行していたのです。

血糖値は732あり、HbA1Cは19.8でした。

 


入院中に経験したリアルな症状

 

病院で検査を受けた結果、医師から告げられた言葉は【重症の二型糖尿病】。
「いつ倒れてもおかしくない状態です」と言われ、すぐに入院となりました。

ここからが本当に地獄でした。

 

1. 異常な喉の渇きと水分摂取

喉の渇きが尋常ではなく、一度に6リットルもの水を毎日飲んでいました。
当然トイレの回数も激増し、夜は30分〜1時間ごとに起きる【夜間頻尿】。

結果として、まともに眠れず[慢性的な寝不足]に。
体力も気力も奪われていきました。

 

2. 手足のしびれ

次に現れたのが手足のしびれ。
特に指先にビリビリとした感覚があり、日常生活に支障が出るほどでした。

 

3. 味覚障害

さらに衝撃だったのが【味覚の異常】です。
ソースや醤油といった調味料をかけると「甘く感じる」。
口の中がネバつき、食事が楽しくなくなるどころか苦痛に変わっていきました。

 

4. 精神的な恐怖

「このまま体が壊れていくんじゃないか?」
「明日、目が見えなくなるんじゃないか?」

そうした恐怖で、心まで病みそうになりました。

 

 


退院後にわかった「糖尿病の落とし穴」

 

約3週間の入院を経て、私は退院しました。
体重は減ったままでしたが、血糖値は下がり「優秀」と医師から褒められました。

血糖値が213で、HbA1Cが6.0でした。1つ言い訳をさせて下さい。血糖値の

 

数値は、朝食後1時間以内に測定したものです。

ただ私は疑問を持ちました。
「血糖値が下がっただけで、なぜそんなに褒められるのか?」

 

医師の答えはシンプルでした👇

  • 多くの人は退院後に気を抜いて再び血糖値が上がる

  • 再入院する人が非常に多い

  • その結果、失明や壊死・足の切断といった重い合併症に進むケースが後を絶たない

つまり、退院後に生活を継続して改善できる人は少ないのです。
だからこそ「継続できている=優秀」と言われたのでした。

 

 


二型糖尿病で怖い「本当の症状」

 

ここで改めて、二型糖尿病で恐ろしい合併症を整理しておきます。

  • 寝不足:夜間頻尿でまともに眠れない

  • 味覚障害:食事が美味しくなくなる

  • 視力障害・失明:糖尿病網膜症の進行

  • 足の壊死・切断:末梢神経障害や血流障害による壊死

これらは「治療を続けなければ、誰にでも起こり得る」ものです。
でも逆に、早期発見・早期治療で防げる可能性も高いのです。


二型糖尿病は「治る」のか?

 

結論をはっきりお伝えします。

👉 二型糖尿病は“完治”はしない病気。ただし“改善”はできる病気です。

改善することで、通常の生活に戻ることは可能です。

 

血糖値をコントロールし、生活習慣を改善することで、

  • 合併症を防ぐ

  • 社会復帰する

  • 普通の生活を送る

これらは十分可能です。
実際、私自身も退院後に食事・運動

睡眠を見直し、血糖値を安定させています。

気を抜くことは、もちろんNGですが。

 

 


私が退院後に取り組んでいること

 

最後に、私が実際に実践している生活改善をシェアします。

  • 食事管理:糖質を意識し、野菜・たんぱく質を中心に

  • 有酸素運動:毎日の散歩や軽い筋トレ

  • 睡眠改善:夜間頻尿対策として水分摂取のタイミングを調整

  • 定期検診:必ず病院で数値をチェック

これらを「無理なく」「気長に」続けることが大事です。特に

みなさんが気になる食事ですが、例えば白米は量を減らし

おかずは野菜系をメインにして揚げ物は控える。私はよく

大根おろし、ブロッコリーとカニカマのマヨネーズ和え

(マヨネーズは薄味)にして。こんな感じでサッパリと

済ませています。 月に2~3回程度は揚げ物も食べます。

 


まとめ:諦めなければ改善できる

 

二型糖尿病は「治らない病気」と言われがちです。
しかし実際には、生活を見直すことで大きく改善し、

普通の生活を取り戻すことは可能です。

私自身も引き続き療養しながら、社会復帰を目指しています😊

糖尿病に悩んでいる方、予備軍かもしれないと不安に思っている方へ。
どうか一人で抱え込まず、正しい治療と生活改善を続けてください。

 

この記事が、みなさんの参考になれば嬉しいです。