ファッションが分からずに損しているなぁと思う人が街中歩いていてもやっぱり多いと感じます。

ファッション初心者がやってしまっている

とりあえずデニムを履く

ということ。


一見別にそんなにNGでは無いようですが、
これは平均点以下の着こなしをしてる人に1番多いです。

とりあえずこれを変えるだけでかなり印象変わります。

特に30代後半以上の方に多いですが、そもそも日本は戦後アメリカの影響を強く受けている為、とりあえずデニムを履く文化が長く続いています。


私も何故か子供の頃に初めて知ったズボンの種類はデニムだったので笑




こんな感じに履いている人は流石にいないと思いたいですが、まだたまに街で見かけます。

ではこれの何がいけないのか?

大きく分けると、


1.色

2.シルエット

3.丈


「え、でもこんな色の太いデニム履いてる人なんていっぱいいるじゃん」

と思いませんでしたか?

そうです。
別に明るい色落ちした太いデニムを履くのが駄目な訳ではありません。

これを着こなせるくらいファッションに対して知識やセンス、リテラシーがある人なら全然問題ありません。

ですがファッション初心者の方は避けておいた方が賢明でしょう。





まず『色』についてですが、

暗めの色、つまり黒orインディゴ(濃紺)を選びましょう。

これは暗い色の方が全体のバランスが取りやすいから。

何事においてもですが、ファッションもトータルのバランスがとても重要です。

特に男性は持っているアイテムの数はトップスよりパンツの方が多いので、
汎用性や着こなしの幅を考えても暗めの色をコーディネートに加えたほうがまとまりが出ます。

色は明るければ子供っぽく見え、暗いほど落ち着いた大人な印象になります。

この事からもパンツを暗くしておけば、
トップスが明るくてもバランスが取れるので、大きく間違えた着こなしになる事はないでしょう。





次に『シルエット』

シルエットつまり形ですが、

これも基本的に太いほど子供っぽく、細いほど大人っぽい印象になります。

これは太ければ太いほど短く見え、細ければ細い程長く見えるという視覚の影響が大きく関係しています。

日本人は欧米に比べ身長も低く足も短いですが、

これは単に短いだけで無く、欧米人に比べて下半身が太い傾向にある為余計に短く見えてしまうのです。

身体的に体型が欧米人に比べ劣っているので、
パンツに関しては細身なものを履けば、
それなりにスタイル良く見せる事が出来ます。





最後に『丈』

ここは特にファッションに無頓着な人ほど気にしない傾向にありますが、丈はかなり重要です。

視線は先端で止まり、より目立つので、
丈が長過ぎてシワが溜まり過ぎていると
だらしない印象になってしまいます。

必ず裾上げし、ワンクッションかハーフクッション程度でシワが裾に溜まり過ぎないようにしましょう。

特にデニムのような比較的硬い素材の場合はシワが溜まると全体のシルエットが崩れやすいので、
面倒くさがらずに必ず気にしましょう。





下はこの3つを意識したオススメのイメージ










この3つに気をつけるだけでNGファッションになる可能性はかなり下がると思いますし、

さらにこれを誰かにアウトプットすれば、
“ファッションに気を遣ってる感”が出るので


是非実践してみてください。