地域包括支援センターの職員の方に付き添っていただき、アポイントを取った上で母を連れて、市役所の自立支援相談へ行って来ました。
発達障害のある兄のことを公的機関で相談する機会は初めてで、できるだけこちらの正確な情報を簡潔に伝えて、相談の時間は相談に徹することができるように、事前準備として兄のこれまでの経歴と主な出来事、家族との関係性を箇条書きにしてノートにまとめて持って行きました。
当日はザザ振りの雨。
私は14時に仕事を切り上げて、車で母を実家まで迎えに行き、15時からのアポイントに向かいました。
なかなか行く機会のない市役所なので、迷うことを想定して15分ほど早い到着になりました。
時間になり自立支援相談窓口の奥の小さな部屋に通していただくと、50代くらいの女性と男性(市役所の職員)が入って来られました。
相談するに至った経緯と、兄の情報を記載したノートを見せたところ
ノートのコピーを取らせてもらいたいとのことで、了解をしました。
メインで話されていたのは女性の方で、
やはりここでも
兄本人を連れて来ることは出来ないかと聞かれました。
発達障害のある兄が、この先どういう風に生きて行きたいかということがやはり最も大事で、
お兄様はどうなりたいと思われている、とお考えですか?
との質問を受けました。
「おそらく兄は現時点では、自分の人生を諦めている状態ではあるが、本当は何者かになりたいのではないかと思う。私としては、社会に出て働くにしても、障害者として生きるにしても、家とは違う場所に所属できる場所があって、何か役割があれば、そこを足がかりとして自立に向かって何者かとして生きていけるのではないかと考えている。」
というようなことを話しました。
兄をこの場へ連れ出すために、どういった作戦が考えられるか?という話になり、
兄には母の相談をきっかけに兄の今後についても有益な情報をくださるとの話があったので、一度私も同伴の上で話を聞いてみないかと伝えてみることになり、改めて私の方から連絡を入れることになりました。
兄は相談の場に出て来てくれるだろうか…。
市役所では、とても丁寧に話を聞いてくださり、1時間数分ほどの相談会となりました。
家族で抱え込んでしまうような、このような個人的な話を公的機関で聞いてもらえて、アドバイスが受けられる。ということを、とても有難く思いました。
帰り道は、仕切りに母が
私に迷惑をかけて申し訳ないと言ってくれていました。
さて。兄にどのように伝えようか…。
気が重いけれど、一抹の光を追いかけて、このチャンスを逃したくない気持ちです。
続く。