徒然なるままに、心に移りゆくよしなしごとを書きつくれば・・・・・。
こういう話は思いついた時に書いておかないと忘れるもので、
だから、休日は、僕にとってブログを書きやすい日です。
さて、何を思いついたのかというと、
『台風の東側と西側では、風の強さが違う』
という現象。
現在、九州は台風進行方向の西側に位置しており、
それほど強い風は吹いていません。福岡の13時現在、
最大瞬間風速は11m強です。一方、鹿児島はというと、
25.0m/sです。
こんなにも違いがあるのか(*_*)という感じではないでしょうか。
どうしてこのような差が生じるのか?
それには、台風の風の吹き方と、台風を押し流す偏西風の
向きに関係が有ります。
台風は一応、低気圧ですから、温帯低気圧と同様に、
地上での風は中心方向に向かって反時計回りに風が
ふきこんでゆきます。
そして、この時期の台風には偏西風が強く吹き付けており、
これが台風の風を後押しする形になるのです。
だから、台風の東側の下の方では、
台風の風力+偏西風の力
という二つの風力が合算されて風が吹くのでこの部位に
掛かった地域は甚大な被害を被る可能性があるのです。
うん。ただそれだけ(笑)