見つからない。
いや、見つかるはずなんだ。
一体どこにいってしまったのか、そして何をしようとしているのか......
『新らしい世界を創るんだ。』
悪い予感しかしない。
元々、そんなやつだった。
『ネット』まずそれがないと始まらない。
まずそんなのどこにあるんだ?
早く、見つけに行かないと......
散々歩いた、そんなはずなんだ。
だが見つからない。
歩けば歩くほど、寿命が縮む、そんなのを知ってしまった。
疲れる前に消えてしまうのだ。
どこに行ってしまったんだ?
似たような場所に、いつもの足音。
それなのに不思議な孤独感に襲われる。
結局、死ぬのが運命なんだな。
向こうも同じように悲しんでいるだろうか?
どんな思いで歩いているのか。
どこを、どんな気持ちで......
いつの間にか、知らぬ場所へとついてしまったようだ。
家が少なく、静かだ。
じゃあもう見つからないんじゃないか?
. . .
そうだ、あの山に登ってみるのも良いかもしれない。
僕が見てきたものと」大きく違う、何かを感じる。
不思議な場所だ。
それにしても長い道だ......
これじゃあ帰りが心配だ。
ここからでもよく外が見えるだろう。
木が邪魔でなかなか見れないな......
それでも、綺麗で、もっと見ようと欲張ってしまう。
でも、ただそれだけ。
この最後に見るにふさわしい物だっただろうか?
僕は、何をしに来たんだ?
寿命が縮む前に......
探しに行かないとならない。
でも、会えたとしてなんなんだろうか?
それでいつもの日常に戻れるだろうか?
この世界は、どこまで広がっているんだろうか?
僕たちに家はないから戻るもなにもない。
ここまで来てしまったんだ、探しに行くしかないのだろう。
